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こんにちは。今回は「サラリーマンとして働くということ」について、私の経験と考えをお話ししたいと思います。
私は現在、個人事業主として活動しています。しかし、以前はサラリーマンとして会社勤めをしていました。雇われて仕事をするということ。精神的にも肉体的にも人生でのメリット・デメリットを考えてみました。
目次
1. サラリーマンとして働くメリット
まずは、サラリーマンとして働くメリットについて考えてみましょう。私が感じたメリットは以下の3つです。
1-1. 安定した収入と雇用
サラリーマンの最大のメリットは、安定した収入と雇用があることだと思います。毎月決まった給料がもらえるので、生活費や貯金などの計画が立てやすいです。また、無期雇用契約であれば、定年まで勤めることができます。もちろん、コロナ禍で収入や雇用が不安定になるケースもあります。それでも非正規雇用に比べれば安心感があります。
1-2. 福利厚生の充実
サラリーマンのもう一つのメリットは、福利厚生の充実です。会社によって異なりますが、住宅手当や施設利用、持株会などの福利厚生を受けることができます。これらの福利厚生は、収入や生活の質を向上させるだけでなく、社員のモチベーションや忠誠心を高める効果もあります。
1-3. 社会的信用
サラリーマンとして働くこと。それで、「正社員として働ける人」という他人からの信用や、ローン審査に通りやすいなどの社会的な信用が得られます。これは、自分の能力や価値を認められているという自信にもつながります。また、社会的な信用は、将来的に転職や起業をする際にも有利に働くことがあります。
2. サラリーマンとして働くデメリット
次に、サラリーマンとして働くデメリットについて考えてみましょう。私が感じたデメリットは以下の3つです。
2-1. 異動や転勤の可能性
サラリーマンの最大のデメリットは、異動や転勤の可能性があることだと思います。無期雇用契約で長期的に働くことが前提のサラリーマンです。そのため人員の調整や昇進のために異動や転勤の対象となることが多いです。これは、自分の希望や家族の事情に関係なく、会社の指示に従わなければならないことを意味します。異動や転勤は、仕事のスキルや経験を広げるチャンスにもなります。しかし、同時に生活や人間関係に大きなストレスを与えることもあります。
2-2. 残業の多さ
サラリーマンのもう一つのデメリットは、残業の多さです。サラリーマンは他の雇用形態に比べて残業が多い傾向にあります。また、残業代が月給にあらかじめ含まれているケースもあります。残業は仕事の成果や評価に影響するため、断りにくいです。しかし、残業が多いと、プライベートな時間や趣味などの自己実現が犠牲になります。また、過度な残業は健康や精神面にも悪影響を及ぼします。
2-3. 仕事の責任
サラリーマンとして働くことで、仕事の責任を負うこともデメリットといえます。無期労働契約で長期的な勤務を前提としています。そのため、非正規雇用に比べて仕事の責任が重くなります。管理職でなくても、正社員であれば非正規社員が起こしたミスの謝罪に行くことも多いです。責任を持てることはメリットでもあります。しかし、他の人の業務に対しても責任を負わなければならないこと。これは、精神的に大きな負担になることもあります。
3. これからの時代の働き方
これまで、サラリーマンとして働くメリットとデメリットについてお話ししました。しかし、これからの時代は、サラリーマン以外の働き方も増えています。例えば、契約社員や派遣社員、一人社長やフリーランスなどです。これらの働き方は、サラリーマンに比べて自由度が高いです。そのため、プライベートと仕事のバランスを取りやすいというメリットがあります。一方で、収入や雇用の不安定さ、社会的な信用の低さ、一人で対応しなければならないことが多いというデメリットもあります。
では、これからの時代はどんな働き方がいいのでしょうか。私は、自分がどういう生活を望んでいるかを明確にし、それに合った働き方を選ぶことが大切だと思います。私自身は、サラリーマンとして働く中で、自分のやりたいことや可能性を見つけることができました。そして、個人事業主として独立することで、自分の好きな仕事を自由に選べるようになりました。もちろん、不安や
や困難もありますが、それ以上にやりがいや楽しさを感じています。個人事業主として働くことで、自分の可能性を広げることができたと思います。
3-1.個人事業主として働く課題
しかし、個人事業主として働くには、サラリーマンとは違う課題もあります。例えば、収入の安定性や社会保障の問題、税金や会計の手続き、仕事の獲得や管理などです。これらの課題に対処するためには、自分で情報を収集したり、専門家に相談したりする必要があります。
幸い、個人事業主を支援するさまざまな制度やサービスがあります。例えば、国や地方自治体から支給される助成金や補助金、税金や保険料の減免や免除、低利での貸付などです。これらの制度やサービスを利用することで、個人事業主として働く際の負担を軽減することができます。
ただし、これらの制度やサービスにはそれぞれ申請条件や期限があります。また、助成金や補助金は事業所得として課税される場合もあります。利用する際には、注意点やメリット・デメリットをよく確認しましょう。
4. 個人事業主として働くメリット
私はサラリーマンから個人事業主になって、自分のやりたいことや可能性を見つけることができました。個人事業主として働くメリットについて、私が感じたものを以下に紹介します。
4-1. 自分の能力や価値を高める
個人事業主として働くメリット。一つは、自分の能力や価値を高めることができることです。サラリーマンの場合、会社の方針や上司の指示に従って仕事をすることが多いです。しかし、個人事業主の場合、自分で仕事を探したり、顧客と交渉したり、納期や品質に責任を持ったりする必要があります。これは、自分のスキルや知識を常に磨くことを求められることを意味します。また、自分の得意な分野や興味のある分野に特化して仕事をすることで、自分の強みや魅力を発揮できます。このように、個人事業主として働くことで、自分の能力や価値を高めることができるのです。
4-2. 自分の時間や場所を選べる
個人事業主として働くメリットのもう一つは、自分の時間や場所を選べることです。サラリーマンの場合、会社の決めた時間や場所で働くことが基本です。しかし、個人事業主の場合、自分で仕事のスケジュールや場所を決めることができます。例えば、朝型の人は早起きして仕事をする。夜型の人は夜遅くまで仕事をしたりすることができます。また、自宅やカフェなどで仕事をする旅行先や海外などで仕事をしたりする。なんてことも可能です。このように、個人事業主として働くことで、自分のライフスタイルに合わせて時間や場所を選べるのです。
5. まとめ
今回は、「サラリーマンとして働くということ」について、私の経験と考えをお話ししました。サラリーマンとして働くメリットとデメリットについて考えてみました。また、個人事業主として働くメリットについても紹介しました。
これからの時代は、サラリーマン以外の働き方も増えています。自分がどういう生活を望んでいるかを明確にし、それに合った働き方を選ぶことが大切だと思います。私自身は、サラリーマンから個人事業主になって、自分の好きな仕事を自由に選べるようになりました。もちろん、不安や困難もありますが、それ以上にやりがいや楽しさを感じています。
あなたは、サラリーマンとして働くということについて、どう思いますか?自分に合った働き方を見つけることができるといいですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。