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お金持ちになれたら、どんなに楽に暮らせるでしょうか。
慎ましい暮らしすらも厳しくなってきたと言われる市民生活です。日々購入する食品の値段や家賃はもちろん、税金も増えました。
健康保険のような社会保障も、もらえる分は減り、支払いだけが増えています。
余暇を充実させたり、ちょっとした贅沢品を買うのも、はばかられるような状況です。
それでなくても、仕事のストレスや親の介護、子供の進学などについては、お金のことだけでなく、価値観や人間関係にも踏み込んだ悩みやストレスをもたらします。
そんな厳しい生活のなかで、ザクザクと絶え間なく資金が入ったきたら、大分生活は楽になる、というものです。
目次
- お金持ちになりたいからこそ、なぜ豊かになりたいのかを考えてみた
- 1.お金が全てではないと思うから
- 2.一生楽しめる仕事を身につけたいから
- 3.自分の世の中の見方を変えたいから
- まとめ もちろん物欲もあるけれど
目次
お金持ちになりたいからこそ、なぜ豊かになりたいのかを考えてみた
とはいえ、生活全般が整ったら、この悩みは消えるのでしょうか
お金持ちでも、悩んでいる人、幸せそうではない人はたくさんいます。
また、一度安定した生活を手にいれたら、さらにもう一段上の生活を手に入れたくなってしまったりもします。
生活のダウンサイズは難しいですが、アップサイズはとても簡単です。しかも気分がいい。
だからお金持ちになりたい、と漠然と思っていると、いつまで経っても自分がしっくりくるお金持ちの状態にはなれなかったりすることもも、、
年収1億になっても、全部使い切ってしまった結果、幸せを感じない、なんてことにもなりかねませんね
お金持ちになりたいなら、自分がなぜお金持ちになりたいのかをよく知っておく必要がありそうです。
お金持ちを目指すモチベーションを保つためにも、なぜ豊かになりたいのか、自分なりに考えてみました。
1.お金が全てではないと思うから
よく、世の中はお金が全てではない、という言葉を耳にします。
たしかに、お金ではできないことが沢山あります。いくら払っても1日を30時間にはできないですし、不老不死になることもできません。
ですが、お金があれば、効率をあげたり、より健康でいられる環境を整えたりすることはできます。
しかし、お金が全てではないと言うのは、お金がない人が言ってもあまり説得力がありません。
たくさん持っている人であればあるほど、説得力が増してきます。
それは、いざとなれば使える量のお金をもっているのに、使わないという意思を働かせているからです。
お金でできることの限界や、お金の持つ可能性を知り尽くしていると言えるでしょう。
逆に、大して持っていないのに、お金が全てではない、というのは、食べたこともない高級料理の味にケチをつけているようなものです。
経験もしていないことを、あたかも全て知っているように話すのは、語るに落ちます。
ただ、お金でなんでも世の中の問題が片付くものではないことは、世の中の誰もが知っています。
それでも、お金があると有利に片付けることができるたくさんの物事があることも、ほとんどの人が知っています。
ただ、どのあたりがお金の限界なのか。短絡的にお金に頼らず知恵や知識をより効率よく使う、というのはどういう感覚なのか。これは実際お金持ちになってみなければ分かりません。
それを知りたい。そんな感覚があります。
2.一生楽しめる仕事を身につけたいから
お金持ちは、だいたい一生楽しめる仕事を持っています。
テレビやインスタなどてセレブの生活を見ると、遊んでいるように、優雅に暮らしている姿を見ることができますので、とても働いているとは思えません。
ですが、当然彼らにも収入口はあるわけです。ブログなり、投資なり、ビジネスなり、大きくしかも定期的な収入が入る仕組みをもっています。
それらを管理したり、売買したりとしながら収入を獲得し、仕事を楽しみ、余暇を楽しみます。
会社員とは大分取り組みも、作業時間も違うので、とても余裕があるようにみえますが、その作業効率は会社員の数倍です。
しかも、そのほとんど全ての人々が、楽しんでその仕事に取り組んでいます。
大成功した創業者や芸術家などが、よくインタビューなどで仕事が楽しいと言っているのを見かけます。
苦しいことも、面倒なこともあるとは思いますが、その全てが自分の楽しみに繋がってしまっているのでしょう。
そうした取り組みが、その人の仕事の価値を上げ、素晴らしい社会貢献となり、結果として大きな収益もついてくるのかも知れません
かくして、セレブたちは楽しみながらいい仕事をくり返し、莫大な利益を上げ続けていきます。
ある面ではお金に支えられてゆとりを持って稼ぎ、また一方でそのゆとりに支えられてよりいい仕事をする。
これだったら人生はどんどん楽しくなりそうです。引き込まれるように、その仕事をすることでしょう。
3.自分の世の中の見方を変えたいから
よく、起業家は世の中を本気で変えたい人が多い、と言います。
テスラのCEOイーロンマスクは本気で地球の人口増加を心配し、宇宙への移住を考えていると言われています。
元ZOZO社長の前澤さんは、ベーシックインカムがもたらす社会は、全体として安定するのではないかという仮説のもと、Twitterを利用してお金を配っているそうです。
突き詰めて言えば、世の中を変えたい。自分の資力を持って、なにか世の中を良くすることに貢献したい、と思っているかたは、資産家には多いように思います。
これほどの人たちのレベルとまではいかないにしても、僕としても、やはりなにか社会貢献したいものです。
何か世の中をよりよくする活動に寄り添いたいものです。
せめて、油断すると卑屈になってしまう自分の世の中の見方くらいは、変化させたいと思います。
社会が、世間が、時代がと言って、いきいきと生活できないことを何かのせいにして不満を言い続ける。そんな年寄りにはなりたくないものです。
自分の頑張り方次第で、人生はとてもいいものにできるんだ。そんな好影響を、自分にも、周りにも、子供世代にも与えられるようにしたいものです。
まとめ もちろん物欲もあるけれど
ここまでの内容をまとめてみますと、僕が豊かになりたいわけは
1.お金が全てではないと思うから
2.一生楽しめる仕事を身につけたいから
3.自分の世の中の見方を変えたいから
ということになります。
もちろん、物欲もたくさんありますので、なんでも欲しいものを手に入れられるようになりたい、というのは、もう大前提です。
そんなちょっと浅ましいような理由を否定するつもりはありません。ここで挙げるまでもないくらいです。
しかし、どうしてそんなに豊かになりたいのか、ということをもう一歩突き詰めて考えてみると、こんなことになる、ということです。
一瞬で大金持ちになってしまう人もいますが、お金持ちになっていくのは、だいたいは長い闘いです。
その長旅のさなか、モチベーションを落とさないためにも、より広く、深く、豊かになりたい理由を自分なりに考えて、知っておかなければ、くじけてしまいます。
僕は成功を諦めそうになったとき、くじけそうになったとき、それこそ「お金持ちになんてならなくてもいいや、お金が全てじゃないや」と思ったときこそ、こんなことをもう一度思い返してみるたりしています。
一度しかない人生なので、じっくり、たっぷりと味わうためにも、豊かさについて考え、豊かさを求めていきたいと思っています。