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仕事などで失敗してしまい、なんだか落ち込んでしまうこと、ありませんか。
自分は仕事ができない、世の中にとって価値のない人間だ。など、落ち込みをさらに深めるような言葉が頭に浮かんで、より落ち込んでしまったり。
励ましの言葉や、自己啓発のメッセージなどに対しても、こんなのは気休めだと思ってしまう。
この先の生活で、逆転の発想が出ず、何をやっても失敗するような気がして、どうしていったらいいのだろうと悩む。
こうしたことは社会人であれば、誰でもあることじゃないでしょうか。しかしあなたに価値がないなんてことは、決して無いと思います。
目次
- 仕事ができないと悩まずに、環境を変える。世間は捨てる神あれば拾う神あり。
- 1.メルカリのサービスと仕組みが成り立つことに驚く
- 2.同じ株を、同じ値段で売る人と買う人
- 3.誰にだって、好みはある
- まとめ だから落ち込む必要はない
目次
仕事ができないと悩まずに、環境を変える。世間は捨てる神あれば拾う神あり。
僕自身、自分に自信が無いとか、心細さを感じることも多々あります。ただ、最近はお先真っ暗だと思うことは少なくなりました。
会社を辞めて、起業して、自分でシェアハウスをつくって、サービスを提供してみると、じつに世間にはいろいろな価値観があることに気づかされます。
そして、その中には、自分が必要とされることも。自分の居場所に気づけますし、きちんと価値を提供できていることにも気づけます。
こうした気づきが、少しづつ自分に「生きていいよ」と自信を与えてくれるような気がするのです。
起業してしまうと、とにかく現実的に、生活していくためのお金を稼がなければなりません。そのためになにかしらいろいろと行動しなければなりません
そのため、僕でもできる、いろいろとお金を稼ぐための方法を試すわけですが、こうした活動の中で、ほんとうに世の中は「捨てる神あれば拾う神あり」なんだなぁと感じることがあります。
1.メルカリのサービスと仕組みが成り立つことに驚く
日本ですっかり定着した、メルカリのサービスですが、これは完全に捨てる神と拾う神をマッチングさせるアプリです。
自分にとっては必要なくなったものでも、他の人にとっては必要なものかも知れない、ということで、売りに出してみる。
すると、買い手が現れて、個人間で売買が成立します。読み終わってしまった本やマンガ、買ってみたけれど自分とは価値観が合わなかった服、まだ使えるけれど交換したい電化製品や家具などは、大変多く流通されています。
安くモノを手に入れたい人にとっては、もはや新品で買う必要は無いほどの量が提供されていますし、もっているものを交換したい人にとっては、捨てるよりはずっと有益な方法です。
こうしたサービスそのものが日本で完全に定着している、と言う事実こそ、「捨てる神あれば拾う神あり」なのだと思います。
人によって、ものの価値は千差万別、本当に価値観というのは多様なのだ、と気づかされます。
自分がいらないものは、他人もいらないだろう、というのは、あくまで一個人の固定観念です。
何に価値があるかということは、自分だけで判断することをせず、世間にも尋ねてみるべきだと思います
2.同じ株を、同じ値段で売る人と買う人
投資の概念で言えば、もっと明白ですが、株価や為替は、日々売り買いがなされることで成り立っています。
まったく同じ会社の、同じ株なのに、同じ値段で、買う人と売る人がいるわけです。
その背景にはいろいろなことがあるかも知れませんが、とにかくまったく同じものなのに売りたいという人と買いたいという人が居るわけです。
通貨に至っては、それ自体は全く価値はありませんが、売りと判断する人と、買いと判断する人に分かれ、その取引によって両者に利益や損失が生まれます。
このことを冷静に考えると、自分の判断とは、一体何なのか、と思います。ましてや相場で買ったり負けたりをくり返すと、自分は本当に正しいことを分かっているのだろうか。という気になります。
本当に、自分のみの判断が恐ろしいこともよく分かります。世間はほんとうにいろいろな事象にあふれていて、だからそれぞれにたくさんの価値観があります。
売る、買うと言う判断は、まさにその価値観の違いから生まれます。
3.誰にだって、好みはある
人間は、好き嫌いがあります。物事の価値観も、一人一人違います。今更そんなこと言われなくたって、わかってるよ!と言われそうですが、そのわりにはだれもが一人ですべての物事の価値を決定しすぎです。
これだけインターネットが普及して、多くの人々の価値観が共有化されるようになった時代です。自分一人の価値観が一見周りの人とうまく折り合いを付けられなくても、受け入れられる世界はかならずあると思います。
もし、なければ、作ることもできます。僕のシェアハウスも、一人一人入居者を集めましたが、入居するしないで僕の価値観と入居者の価値観の折り合いを付けるうちに、ひとつのコミュニティが出来上がりました。
もし、あなたが職場などでなかなか周りと折り合いを付けることができず、だれとも気が合わないと感じているとしても、ただ合わなかっただけです。
べつに周りが悪いわけでも、もちろんあなたが悪いわけでも無いと思います。
ただ、合わなかっただけ、あなたにとって、まわりが捨てる神だっただけだと思います。
しかし、拾う神もいます。もし捨てる神が多い人生から一変して、拾う神に囲まれたら、きっと生活は劇変するでしょう。
人生をリセットする方法として、多くのインフルエンサーが、「会う人を変え、仕事を変え、住む場所を変えなさい」と言っています。僕は実際全て実践してみましたが、人生はリセットされると思います。
不動産投資やって
FXトレードやり
バイトもやって
ウーバーイーツもする
合間にメルカリで売って
ブログも書くこんな人生になるとは、
1年前は思ってなかった全部やってみたいけど
一歩踏み出せなかったやってみたら、
どれもとても楽しい#投資家 #ひとり起業 #脱サラ— oaoa商店街 (@oaoa71284093) 2020年10月24日
もし、死ぬほどの苦しみを味わって生活しているなら、捨てる神たちから逃れ、拾う神を探して人生をリセットしてみてもいいのかもしれません。
拾う神を探して今の人生を変える。これは大きな大きな投資です。そこから得られる痛みや失敗、苦しみは、必ずや人生を大きく、豊かなものに変えてくれると思います。
まとめ だから落ち込む必要はない
ここまでの話をまとめてみると
1.メルカリのサービスと仕組みが成り立つことに驚く
メルカリのようなサービスが定着していること自体が、捨てる神あれば拾う神ありを体現しています。
2.同じ株を、同じ値段で売る人と買う人
同じ株を同じ値段で売る人もいれば、買う人もいます。それだけ人々の価値観や背景には違いがあります。
3.誰にだって、好みはある
だれでも、好き嫌いはあります。それは、全く別の価値観で組み合わさっていて、好きと嫌いがまったく逆の人もいます。そう思えば、世の中は、あなたを「捨てる」神もいれば、「拾う神」もいるということです。
僕が会社を辞めたときは、優秀な人にありがちな、「貯めてきたお金で夢を追い、満を持して起業した」という形ではありません。
けっして希望に満ちあふれていたわけではありません。逃げるようにやめたので、絶望感や不安も多かったことを覚えています。
すがるようにコンサルティング業者と契約し、不動産賃貸の運営を始めました。自分の経費を削り、バイトを転々とし、メルカリやFXをやり、そうした活動の中で、ようやく生活を成り立たせています。
会社員時代のイメージでは、そのようにして生活をすることは、人生の敗北を意味していました。自分がそれで家族と生活できるとは到底思えませんでした。
そんな生活をすると、家族は路頭に迷い、下手すれば離婚、一家離散の危機になるとも思っていました。
場合によっては、自分で人生を諦めてしまうかも、、、マンガの「カイジ」にでてくる帝愛グループみたいなところで借金まみれで強制労働施設などで労働しているような姿を想像し、かなり弱気の人生予想をしていました。
ですが、最近はその予想とは違うことを感じています。むちゃくちゃお金持ちになれたわけではありませんが、帝愛グループのようなところで働くことにもなりませんでした。
それなりに、毎日を自分で好きに決められる、好きなことに打ち込めて、ストレスも減りました。しかも、さらなる資産構築に向け、リスクをとれるという贅沢があります。
仕事や恋愛など、なにか人生が上手くいかないと思うとき、意外にもその環境に原因があるのかもしれません。自分の環境を変える、という投資によって、その悪い状況を変えてみてはいかがでしょうか
僕はこれからも、地道に挑戦を続け、少しずつでも資産を増やし、豊かな人生を切り開いていきたいと思っています。