一日で280pips獲得もアリ。FXの無限の可能性に向き合う3つの方法。

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久々にFXポンド円で280pipsの勝利を収めることができました。ロットが小さかったので、金額としては2800円の収益でしたが、とれたときの興奮度合いはなかなか半端じゃなかったです。

 

それまで、大きくても70~80pips、最大でも150pipsくらいだったので、FXとは当たればたった数時間でこのくらいまで収益を上げることができるのか、と驚きました。

 

1万円の投下で、わずか3時間ほどの出来事でした。それも、市場をずっと見ていたわけではありません。エントリー時と、100pipsを超えたとき、200pipsを越えたとき、利確したときの4回です。

 

もちろん一番良い時が重なったとは思いましたが、FXには大きな可能性があることが示されたと思いました。

 

目次

  

一日で280pips獲得もアリ。FXの無限の可能性に向き合う3つの方法。

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誰でも一獲千金が取れる方法があったら、乗っかりたいと思うものです。

 

ですが、そう言って安易に大金を投下し、すべてを失ってしまうという例は少なくありません。

 

大金が欲しい人は、大金に追われている人です。はやく大きな資金を確保したい、と思うあまりに、無謀な方法でも一獲千金を狙ってしまうものです。

 

やり方に慎重さを欠けば、FXはその典型的ともいえる非情な結果で、挑戦者を打ちのめします。

 

FXは確かに理屈上は1日にして何千、何億と稼ぐことができる投資方法です。投下資金を増やし、取引回数や取引ロットを上げれば、チャートの動き次第では何億円と稼がせてくれます。

 

と同時に、その夢のようなイメージに、ついつい投下資金を安易に増やしてしまう、というリスクもあります。 

 

大金が稼げている自分のイメージに目が眩んでしまい、資金管理が甘くなってしまうのです。

 

今回は、この価値に安易に乗っからないようにするためにも、自戒も含めてFXとの付き合い方を書いておきたいと思います。 

 

1.絶対的な指標は無いと知る

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絶対にこの指標を使ったら勝てる、と思わないことです。市場はつねにランダムに動いています。

 

自信を持ってこれまでの勝ちパターンにはまったとしても、まったく違う方向に動くことすらあります。

 

人の気持ちが市場の大元を左右しています。また、仕手筋や巨大投資家たった一人の都合でも、市場の動きは変わってしまいます。

 

サポートラインを割ったら・・、三角持ち合いでブライクしたら・・、MACDで上昇傾向になったら・・、などという指標や手法に絶対はありません。勝てる確率が比較的高い方法があるだけです。

 

いくつかの手法を組み合わせても、「絶対」にいける、と言う方法はありません。つまり、いつも負ける可能性があると思ってエントリーすべきだと言うことです。

 

だからこそ、損切りは必ず決めることになります。どこまでなら資金管理上耐えられるか、ではなく、自分のシナリオが外れるといえる価格はどこなのかをあらかじめ決めておきます。

 

それの損切りラインを越えてから価格が戻ってくるとしても、そこに損切りラインを決めます。

 

それは「たまたま」ではなく、損切りラインの設定が間違っていたという貴重なデータです。

 

どんな状況でラインを決めたか、損切り幅は何pipsだったか、ボラティリティは大きかったか小さかったか、エントリーのタイミングはルール通りだったか、など、いろいろなそのときの状況を記録に取っていきます。

 

この記録が、のちのち自分の高い勝ちパターンを作る丁寧な努力になっていきます。

 

つまるところ確実な手法はないのですが、勝てる確率は上がってくる、というのが僕の考えです。

 

2.自信がある状況が来るまでひたすら待つ

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僕は今回、ポンド円の4時間足、三角持ち合いからのブレイク、ボリンジャーバンドの一番下の線をわったところでエントリーしました。

 

価格的にも138円台、ここ最近までポンドは円安を続けていました。ボリンジャーバンドの一番上の線で反転し、平均線もあっさりと割り込み、円高となっていた流れでした。

 

経済指標ではそれほど大きな下落リスクはありませんでしたが、ポンドが大きく円高に動き出したことが指標や速報ニュースに取り上げられ始めていました。

 

経験上、ここでエントリーして、何度もだましにあって来た経験もあるので、エントリーしたいと思ったところから10分ほど様子を見て、5分足や1時間足といった下位の足、8時間足や日足のような上位足も確認したうえで、エントリーに踏み切りました。

 

このあたりの要因を調べた上でも、また、各数値が円安に動くことを示していても、絶対的な自信はありませんでした。ですが、損切りを置いてエントリーしたら、後はしばらく結果を待つのみです。

 

これらのエントリーまでの動きをルーチン化し、ここまでにトレンドに対して否定する要素がなかったので、売りをいれた。という感じです。

 

ここまでの準備は、いままでの負けから蓄積された自己ルールに従って動いています。

 

どの指標が儲けさせてくれるのか、またそれは通過が違っても通用するのか、自分のライフスタイルと併せて市場をチェックできるタイミングがとれるのか・・・。など、たくさんの勝ち負けと、自分なりの分析からルールを作り出しています。

 

そうした中で産み出された比較的自信のある価値パターンになるまでは、ひたすら待ち続けています。とはいえ、待っていれば、3日以内くらいくらいで、自分の好きなパターンは形成される感じです。

 

 

今回ほどではありませんが、これまでもこのようなパターンに入ったときは、100pipsくらい勝てることが多いです。

 

スキャルピングしまくっていた3ヶ月前とくらべると、かなり取引量は減ってしまいました。絶対的な自信があるわけではありませんが、自分で作ったルールに沿う形でチャートが動いていれば、エントリーしない理由がない、と言う感覚です。

 

こうしたときは、有無を言わさずエントリーするようにしています。もし負ければ、今までとの間にどんな違いがあったのか、また分析のデータになります。もちろん勝てれば、収益となります。

 

以前は、この待つ姿勢が全くなかったので、10pipsとったあと、20pips負ける、ということばかりでした。

 

しかし、10~20pipsで10回負けても、一回で280pipsとれれば、お釣りが来るほど取り返せるのです。

 

かならず自分にとって勝てるパターンはあり、そのパターンは必ずやってくるので、記録に基づいてひたすら待つことも大切だと感じています。

 

3.1日10pips勝てばいい

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FXは、ミニFXといって1万円からスタートできます。最初はもちろん、このミニFXで280pips勝っても2800円にしかなりません。

 

しかし、ロットを上げて、10万円で同じ勝利なら、10倍の28,000円、100万円なら28万円が手に入ります。28万円あれば、つつましい一般家庭なら生活費に近いくらいの収入が出てしまいます。やはりFXには夢があると言えるでしょう。

 

ただし280pipsをとるには、なかなか一回の取引では大変です。負けてしまうこともあります。

 

そこで、ロット数と目指すpips数をどこで調整するかが資金管理や精神衛生上で必要になってきます。

 

こう考えると、会社員ができる額であれば、30万円ちょっとでミニ通貨ではなく、1万通貨を3ロットほど購入し、1日10pipsの勝利を目指すくらいだと、なかなかの収入になります。

 

これだと、スキャルピングで挑戦できますし、浅めに損切りを入れて、なんどもチャレンジすることができます。

 

30pipsほど負けても、40pips獲れれば、一日の収益としては十分というわけです。これを積み重ねればそれなりの収益になりますので、決して夢の数字というわけではありません。

 

10pipsは、1万円ならば100円と少額ですが、30万円なら30倍の3000円です。一ヶ月およそ22日間の稼働で60,000円。これで5万円以上の収入がとれます。

 

もう少し収益を増やしたければ、レバレッジ10倍から25倍に上げるか、60万円を投下して同じ取引ができれば、12万円となります。副業一個分くらいの収入になります。

 

となると重要なのは、確実に10pips勝てる自信があるパターンを知る、ということです。このくらいの幅と言うことなら、テクニカル指標とファンダメンタルズの組み合わせで、十分可能です。

 

だからこそ、ミニFXなど小さいロットでの訓練が大事になります。数百回くらい小さな取引をして、いろいろな実験をすると、自分なりの勝ちパターンがつかめるので、まずは3ヶ月くらいかけてコツコツと勝ちパターンを記録していきます。

 

また、こういったコツコツとした収益の中に、時折20~30pips勝つこともあります。100pipsとれることもあるのです。だから毎日必ずコンスタントに10pipsじゃなくても、22日間の収支で1日平均10pipsとっていれば良いと思います。

 

すこし気楽に挑戦できるのではないでしょうか。

 

まとめ 副業と取引経験の組み合わせで、ロット増加と利益獲得を早める

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ここまでの話をまとめていきます

1.絶対的な指標はないと知る

一攫千金にみえるFXですが、勝っている人ほど、その勝ち方は地道です。これをやれば勝てる、ではなく、時間をかけて地道に自分だけの勝ちパターンを積み上げていくことが大切だと思います。

 

2.自信がある状況が来るまでひたすら待つ

たくさん取引をし、記録を取っていくと、100%ではないものの、比較的勝てる確率の高い状況が表れることがあります。このパターンを自分の投資ルールに組み込めば、勝てる確率が上がっていきます。あとはひたすらこのパターンが出てくるまで待つことです。

 

3.1日10pips勝てばいい

1ヶ月の稼働を22日間として、平均して10pips勝てるようになれば良いのです。1日単体、一週間単位では負けることもあります。大負けしないように損切りを設定し、きちんと1日10pipsとれるようになるまで自分の勝ちパターンを根気強く積み上げましょう。

 

 

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高いpipsを狙うだけでは大勝利する前にコケてしまいますし、かといって勝ちパターンをある程度持っていないままロットを上げても、無駄死にしてしまいます。

 

両方をバランス良くあげていくことが重要です。まずは一ヶ月で1日平均10pips勝てるようになるようになること(意外にもこれが結構大変なのですが(^_^;))、そしてある程度のロットです。

 

僕のように貧乏な投資家だと、副業との組み合わせで資金増加を狙うことになります。

 

バイトなどで通常収入よりも5~10万ほど多く稼ぎ、このうち一部をインカムゲイン、また別の一部はこうしたロットの増加に投下します。

 

トレードで確実に勝てるようになるには時間がかかるので、勉強しながらトレードしていくことになります。

 

この間に少額取引でたくさん取引経験を増やし、勝ちパターンを記録していきます。いまは僕も多くの状況で自分のライフスタイルに合わせ、一日4,5pips勝てるパターンを何日かつかめるようになってきました。

 

平均で1日10pipsコンスタントに勝てるようになったら、取引するロット数を徐々に増やしていくつもりです。それも、一気に10ロット、とかではなく、増やし方もとても徐々に、2ロットや3ロットという感じです。

 

焦らずに、ゆっくりと資金を確保することによって、インカムゲインのように、勝ちパターンを頭に貯め込み、増やしていく予定です。

 

FXには無限の可能性があります。しかしながらその運用の道も険しいのがFXです。この可能性を無駄につぶさないよう、じっくりと向き合っていきたいと思っています。

 

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