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投資家you tuberのご紹介です。
小野内勇貴さんのトレチューブ。これはかなり勉強になります。動画もそんなに長くないので、個人的にはほぼ毎日1動画以上見ています。
見た目はイカツイ感じですが、かなり投資について分かりやすく解説しておられるので、とても参考になります。
you tubeのほか、tiktokなどでも1分間でとうしについて毎回語っていますので、それを何本も見るというのもいいのではないでしょうか。
とにかく投資を始めるに当たり、ありがちな
- 投資はむずかしい
- 投資は結局儲からない
- 投資は騙される
といった、負のイメージが払拭されます。とくに、感覚的にざっくりと取り組みたい人よりは、ちょっと派手さはなくてもいいから、真面目に勉強して稼ぎたい。と思っている人には、とても参考になるのでは無いかと思います
目次
トレーダーを目指そう。トレチューブで学ぶ3つの投資の魅力。
投資家、それもインカムゲイン重視ではなく、テクニカル方面の短期売買のトレーダーとなると、とても怪しい感じがします。
一握りの優秀な人材を除き、この世界で勝てる人はまずいない。これがテクニカル投資やトレーダー全般をとりまくイメージではないでしょうか。
たしかに、数時間のトレードで何十万、何百万も稼ぐ彼らを見ていたら、仕事なんてばかばかしくなりますし、本当にそんなにお手軽に稼げるんだったら苦労しないよ。という声も飛んできそうです。
ですが、儲けを出せるトレーダーはそれなりにテクニカルの手法を勉強しています。そして、少ないながらも、儲けを出している人は確実にいます。
それは、絶対に相場の上下は予想できるものではありませんが、チャートの読み方を学び、チャレンジし、情報を集め、失敗を積み重ねることで、徐々に成功の確率が上がってきます。
ブロガーが何年もブログを書いて、稼ぎを積み重ねるのとにているかも知れません。絶対的な成功法則はないものの、学び続けることで収益獲得の確率は上がっていく、そんな感じです。
トレチューブでは、まさに感覚的なものではなく、また、一般的なテクニカル投資の法則のみに頼ることなく、テクニカル投資の基本的手法を抑えながら、広い情報収集によるファンダメンタル分析を使うことによって、トレードを成功させていきます。
そのほか、長期投資に関する考え方、情報収集の仕方、投資の楽しみ方、など、投資家として、トレーダーとしての心構えや準備の仕方などを細かく教えてくれています
今回はこのトレチューブの魅力について、もう少し深掘りしたいと思います。
1.投資家(トレーダー)の持つ可能性の高さを知る
トレーダーのすごさ、楽しさは、思ってもいないようなくらい収入が跳ねる可能性をもっている、ということです。
それは、同期をはねのけて出世競争に打ち勝つことよりも、顧客と激しい交渉合戦をして高い報酬を得ることよりも、平和的で、そして高い収益です。
賃金は、どうしても頭打ちになりますが、投資による収入は、増え続けます。これがおおきな魅力です。資本主義である以上、資本に詳しければ詳しいほど、収入が上がるようにできています。
労働では、突き抜ける収入は得られません。もし突き抜けるほどの地位(とたえば支店長とか部長など)を勤務先で獲得しても、年収は2,000万円あたりです。
これでも十分幸せには暮らせますが、払う代償が大きすぎます。性格を変えたり、時には嫌なことに気持ちや時間を使うこともあるでしょう。
そうした苦労がなくては、もちろん稼ぐことなどできない、甘いと言われそうですが、現実問題としてその代償を払えない、という人もいるでしょう。
投資であれば、身近にあるものを整理して、しっかりと情報とり、自己を律し、投資のルールを守れば、利益に繋がってきます。
これ、日本人であれば、どちらかといえば得意分野なのではないでしょうか。
この動画では、そうした投資の可能性や、「当たり前のことをやる」ことで得られる利益、また努力が当然に報われるための方法論などをいろいろな角度で展開しています
2.しっかりとした情報収集がエントリーの拠点になっている
この貧乏投資家の僕ですら思うのは、感覚で投資することの怖さです。嘘の情報や誇大な情報に流されて投資すれば、かならず損します。これは自分の経験でも間違いないところです。
つまりは、流行っているから、回りがそう言っているから、と言う根拠で投資にエントリーすれば、絶対に資金を溶かしてしまうということです。
そうした意味では、正しい情報の取り方も投資では生命線になってきます。
この動画でもよく解説されていますが、日本語で情報収集する、と言う時点で、世界の情報の2,3%しかとれていないことになってしまいます。
世界情報は、英語を中心として提供されています。世界でもっとも重要な情報は、まず最初に英語で流れるのです。
もちろん、日本語でも情報は流れてきますが、タイムラグがあるか、肝心なところの翻訳が抜けていたりすることもあります。
いまは翻訳ツールも大分機能が上がっていますので、英語がしゃべれなくても、英語圏の情報をつかむことで、つかむべき情報が流れてきたりもします。
たとえばFXにおいて、今重要なファンダメンタルはコロナではなく、米中の摩擦であったり、香港と中国の関係であったり、アメリカの失業者数であったりするわけです。
いま日本のTVニュースが毎日とらえているようなこととは、大分ちがったニュースがFXの値動きを決めているのに、日本のニュースオンリーでの情報収集では、市場で死んでしまいます。
こうした情報の収集方法についても、なんのニュースアプリを入れておくべきか、どう読み解くべきか、などを解説してくれています。
以下の動画では、2019年9月の欧州中央銀行(ECB)総裁の交代の動向に注目することによって、およそ1400万円の利益を2日で上げています。
こういった情報がFXに大きな影響を与えることは、日本ではまず報道されません。日本経済にとってそんなに関係ないからだと思います。
ですが、このあたりの世界経済との感覚のズレは、まるで自由報道の中にありながら報道統制を受けているかのようです。
3.短期売買でもファンダメンタルを重視
動画では、たとえ短期売買であっても、多くの情報収集によって得られるファンダメンタルズ分析によるエントリーを提唱しています。
これには積み重ねはもちろん大切ですので、一朝一夕には得られる技術ではありませんが、お手軽に得られる稼ぎ方があったら、それは詐欺というモノです。
とても当たり前のことですが、これがなかなかできないことでもあります。これにくじけることがないように、この動画でサポートを受けると、モチベーションを下げなくて済むでしょう。
動画で小野内さんは、「テクニカル分析はそれほど使わないし、ファンダメンタルによる情報分析で相場が動くと分かっている状況出ない限り、エントリーしない。」と言っています。
それだけ、エントリーに地道な準備を行っています。たとえ短期の取引でも、その前には膨大な準備が行われていると言うことでしょう。
ですが、一度でも取引に成功すれば、月収以上、ともすれば年収以上の収益が転がり込むことがあります。これをさらにインカムゲイン投資に回せば、毎月給料以上のキャッシュフローが手に入るわけです。
その収益を、感覚や運ではなく、努力でつかみ取る。徹底したファンダメンタルズの分析の先には、そのような方程式があります。
それを思えば、努力を費やす価値はあると思います。
まとめ 努力すれば、投資はやっぱり稼げる
1.投資家(トレーダー)の持つ可能性の高さを知る
2.しっかりとした情報収集がエントリーの拠点になっている
3.短期売買でもファンダメンタルを重視
たしかな情報、稼ぐプロセス、このあたりを確立するには大変地味な作業が伴います。ときには精神面をおおきく削られることもあります。
モノの価値観が変わるときもあります。今ローンで車や家をもつことと、貯金することとを天秤にかけたり、バランスをとったり。
まわりにケチと言われたり、投資なんてギャンブルみたいなことしてないで、真面目に働いて家族に還元しなさい、と言われたりすることもあると思います。
しかし、投資も、しっかり稼ごうと思えば、膨大な努力を代償として払わなければなりません。その点は労働収入とそれほど変わりません
その分、その結果得られる利益は青天井です。頭打ちはありません。一度しかない人生、そして、資本主義に生きている人生、そうした可能性を追うことは、なかなか悪くないと思います。
動画では、投資家としての可能性を追えるだけの十分な情報が詰まっています。僕もまだまだではありますが、貧乏投資家から一般投資家に抜けていくべく、この動画を参考に勉強を続けていきたいと思っています。