この記事はおよそ 7分16秒で読めます。
大分見切り発車ではありましたが、1年前に脱サラ。投資家として一年が過ぎました。
アルバイトは続けていますが、一家4人でなんとか投資で生きています。
コロナショックの逆風の中も、まだなんとか生きています。
資金繰りにはいろいろ困ることもありますが、なんとかやっている、という感じです。
個人的には、不動産投資による家賃がほとんど。株や投信のようなペーパーアセットといわれる紙の資産の配当が少し。
これにアルバイトの稼ぎを少し足して、なんとか生活費を捻出しています。
率直な感想は、生活は苦しいが、この生活でよかった。と言うところです。
目次
- 早期退職して起業してみた
- 1.不安は大きかったけど、やりたい事にフォーカスした
- 2.失敗と成功を経て、大きな成長を感じられた1年
- 3.シェアハウス事業は満室まであと一室。
- 4.3軒持てればかなり安定。
- まとめ 起業は成功するほど収益が上がる、究極の歩合制
目次
早期退職して起業してみた
毎回お金のことについていろいろと書いていますが、僕自身投資家としては会社員としての副業による10年を経てからの始動です。
だから裕福というわけではありません。投資家として本格稼働してからは、まだ駆け出しの二年目です。この一年は、周りから見れば、ギャンブルのような生活と言われてもおかしくない一年でした。
早期退職の資金を元に、別のところに就職して、資金はさらに投資に回し、余裕を持って資産を増やす。という考えもありました。
普通なら多くの人はそうすると思いますし、それが無難だ、とも思います。
でも踏み切ってしまったので、もう後には戻れません。ある意味背水の陣として動き出してしまったので、回収するしかない、という気持ちです。
1.不安は大きかったけど、やりたい事にフォーカスした
ただ、不安は大きかったものの、なんとかそれなりの滑り出しを迎えることができました。
仕事も、とにかくやりたいことにフォーカスできているという喜びがあります。
子供も成長著しく、やや生活費の傾斜や家族の風当たりが大きいので、投資の種銭が大分少なくなってしまっていますが、とにかく生きていることに感謝です。
とにかく投資さえできていれば、少ないながらも収益は増えていきます。経費を抑えることで、利益を大きくすることもできます。
不動産事業については、後一部屋で手持ち物件も満室を迎えるところまで来ました
あとは物件にかけた備品代や修理代を回収すべく、いまは生活費や固定費・雑費を見直し、徹底的に絞っていくことです。
ここまでは、家賃収入からの売り上げにこだわってきました。宣伝費や交通費、リフォーム代も思い切ってかけてきました。(かけてしまいました(-_-;)と言うほうがただしいです)
その分、経費が大きくかかっているので、ここからは出費を削って回収したいところです。
それでも、まずは狙っていた売り上げに限りなく近づいてきただけでも、思い切ってやってみて良かったと思っています。
2.失敗と成功を経て、大きな成長を感じられた1年
起業は、小さく始める。大金を使わない。時間をかけない。といったことが大切であると言われています。
そういう観点から言えば、僕はあまり優秀な方ではありません。
不動産投資で企業なんて、大金過ぎますし、戸建てを買って、改修して、借り手を着けて、貸し出すというのは時間もかかります。
どれもこうして振りかえると、当てはまっていないことが多いです。売り上げが立ってるのが唯一の逃げ場。
こういった起業の基本を確認し直すと、よりいっそう引き締めの意識を高めないといけないことがよく分かります。
リフォームの業者選びや、改修に関してのノウハウなどについても、本当に知らなくて損したことも多いと思います。
それでも、やってみて良かったと思えることも多いです。自分なりに工夫したりもできますし、会社員ではまったく体験できない達成感もあります。
3.シェアハウス事業は満室まであと一室。
また、シェアハウスについては、騒音問題を解決するために一部屋を潰して共有スペースにしたので、5万円弱の収益が飛んでしまいました。
収支の計算も、かなり甘いところが残っています。
そんな失敗を重ねつつも、入居者の方々とはいずれも良い関係を結ばせてもらっています。入居者の方々と会っていると、いろいろな話も聞けて、心も落ち着きます。
あと一部屋を埋めるべく、さらにPRの仕方を考えています。入居者の方も一緒にアイデを出してくれたりしているので、いい結果を出したいと思っています。
始める前は、いろいろと悩みましたが、不動産投資は、管理会社や入居者、さらには業者とのコミュニケーションが間に入ります。
人に会うのが好きな性分なので、こういうところは株式投資とは違います。思わぬおまけだったようです。
4.3軒持てればかなり安定。
小さな物件をあともう一軒くらい貸せると、会社員時代の収入に戻ることができます。
子供達の学業や食費の増加などを考えると、なんとかもう少し収入を上げたいですが、まずは経費節減で捻出する努力も必要です。
会社を大きくする観点で言えば、まずはシェアハウスが満室になれば合格点。あとは経費をできるだけ節減して現金を確保できれば、2軒目にも挑戦できます。
実績を重ねれば、3軒目にいくチャンスも増えます。ここまでくれば、大分安定すると思っています。
当面は売り上げを無駄にしないよう、収支を黒字に持って行かねばなりません
まとめ 起業は成功するほど収益が上がる、究極の歩合制
ここまでの内容をまとめると
1.不安は大きかったけど、やりたい事にフォーカスした
2.失敗と成功を経て、大きな成長を感じられた1年
3.シェアハウス事業は満室まであと一室。
4.3軒持てればかなり安定。
といったところです。反省点を上げればきりが無いですが、安全性を求めすぎて引き返すと言うわけにも行かなくなってきました。もう進みつづけるしかないという気持ちです。
投資は、不動産にしても、株式にしても、はたまた絵画や金にしても、従業員として働くこと比べると、リスクが高いです。
ですが、一度成功して収益が上がり始めれば、その収益は青天井です。会社員の収入よりもよっぽど夢があります。しかもそのノウハウは自由。まさに究極の歩合制です。
会社員の安全性は、もう捨てたつもりですので、青天井を抜けきることに邁進していくしかありません。
いまでこそコロナショックで厳しいですが、昇竜を目指して、逆張りしながら地を這うように生きていきます。
こんなことを書いていると、やっぱり脱サラ起業は無茶だと言われそうですので、少しでも良い方向に持って行きたいと思っています。