お金を増やす3つのポイント。稼ぐ、貯める、使う。

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世間はコロナウィルスと非常事態宣言で、自宅待機が当たり前の状態となっています。

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仕事もなくなってしまうなか、給料補償が十分におこなわれない労働者や、報酬の得られる仕事がとれないフリーランスなどは、たいへんな苦労を強いられています。

 

すっかり噂の範疇となってしまった30万円の給付についても、払う払うと言われながらなかなか給付されず、アベノマスクすらもなかなか届かない状態で、全国民が家に居続けるという、我慢の時期に入りました。

 

こんな時だからこそ、コロナ解決時のことも見据えて、いまから経済のことも少し考えてみたいと思います。

 

くにの経済では無く、今現在の自分の財布の状態をみる、ということです。そもそもの収入の入口からストップしてしまっているので、なかなか難しいところもありますが、いずれコロナが解決しても、この問題はのちのち大きく響いてくるはずです。

 

普遍的な法則を見直して、いまこそお金を増やす体質に自分を変えていきたいところです。

 

目次

 稼ぐ方法がなくなってしまった!

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いま現状一番辛いのは、いままででも収入が十分ではなかったところに、このコロナ騒ぎで稼ぎが減ってしまっている、ということです。

 

わりと恵まれた環境にいる人達は、国や会社から10割の給料補償のもと、自宅待機をしていることと思います。

 

ですが、世間はそういう人達ばかりではありません。

 

先ほども書いたように、報酬をもらって仕事をしているフリーランスの職人や、お客が来てこそ儲かる飲食店、給料補償の少ない労働者など、こうした時に収入が激減せざるを得ない人達もたくさんいます。

 

とにかく、稼がないことには始まりませんので、主の収入に頼りすぎないで収入口を増やす、そしてそうして得られた虎の子の収入を必死で貯める、そうやって得た余裕資金を上手く使って増やす、この3ステップを紹介します

 

1.稼ぐ

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まずは、稼がなければ始まりません。これは、べつにこのコロナ騒ぎに始まったことではありません。その前から、安定した豊かな収入が得られていないのは、世界中どこでもほぼ同じでしょう。

 

ましてや、日本においては、一般的に明らかに裕福なラインで語られるような、1000万を越えるような収入を得ている人は、1%以下です。100人いて、1人いない確率でしかあり得ません。

 

とにかく、主の収入で豊かになることは、無理なんだということは、この機会に皆分かったのではないでしょうか。

 

優秀な医師や弁護士、大企業の社員など、かぎられた人くらいしか、仕事のみでこれほどの収入をつかむことは難しいと言えます。

 

収入口を今こそ増やしましょう。自宅待機を命じられている人は、座して国の給付を待つだけではいけません。いつ訪れるともしれない30万円の給付を待つうちに、こちらの経済的な体力が削られていまいます。

 

副業禁止の企業は少なくなっている昨今ですので、いまこそ積極的に副業を検討してみましょう。

 

僕自身も、いつものバイト先が5月まで出勤停止となってしまいましたので、ジモティーやメルカリなどで、日用品を捌いたりして小遣いを稼いでいます。

 

とにかく今は、ネットで稼げる時代となりましたので、ココナラやクラウドワークス、ランサーズなどに登録することで、仕事を確保することができます。

 

ライターをはじめ、インテリアデザインやホームページ作成、動画のサムネイル、翻訳、会社のロゴデザイン、代理の電話受付など、いろいろな仕事が募集されていますので、こういうところに応募してみる、というのがとっかかりとしてはいいのかもしれません

 

ネット関係の仕事は、こんな時でも、いや、こんな時だからこそ情報を皆求めているので、需要が高まっていますので、なにか一つ二つは、自分の得意を活かしてできる仕事が見つかると思います。

 

日本の会社員は、ただでさえ、休業補償も満足に出ないブラック企業で毎日残業しながら、理不尽なノルマと日々戦い続けています。

 

フリーで稼ぐのは大変というイメージがあると思いますし、実際簡単では無いとおもいますが、いつもの会社での仕事の辛さに比べれば、よっぽどこういったフリーランスの仕事の方がいい結果を出せるんじゃないでしょうか。

 

2.貯める

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いまほど、日常の給料がありがたいと思えるときはないでしょう。休業補償で10割を補償されている方については、出勤ゼロでお給料が入ってくるわけですから。

 

また、テレワークの方でも、10割補償の人ほどではなくても、満員電車と無縁の仕事のなかである程度の給料が補償されていれば、いままでの忙しさに負われていた日々の手を止めて、給料のありがたさに気づくことができます。

 

さらには、1で必死に副業をやった結果稼いだ、なんていう人は、なおさら普段自分が手に入れている金額がどれほど尊いものであるかを、実感することでしょう。

 

あらためてこの時期は、自分の収入がとても大切で、そしてとてつもない金額を稼いでいることに気づくことでしょう。

 

そんな大切な収入ですから、とにかく大切に扱いたいものです。でも、どう扱ったら貯まるのか、は個人の裁量に任されているので、なかなか上手くいきません。

 

とくに、入ってきたら使ってしまう人(昔は僕もそうでした(+_+))は、なかなか上手く貯められません。

 

僕の場合は、入ってきたら使ってしまう、というより、入ってくる前に支払いが決定してしまう人でした。カードでの支払いが多く、前借りする状態なので、給料日の翌日が引き落とし日だったりして、まったく自分がお金を貯めることができませんでした。

 

この体質を、なんとしても変えなければなりません。先ほども確認したとおり、大切なお給料です。自分のために稼いでいるのです。自分の夢や将来のために稼いでいるお金でもあります。有名レストランやamazonに支払いをするために稼いでいるわけではありません。

 

こういう、時間のあるときに、カードでの定期払いになっているものを、極力辞めてしまいましょう。NetflixAMAZONプライムとHULUに全て入っているのなら、どれか一つにしましょう。僕はちなみに昔全て入っていましたが、いまはAMAZONプライムのみにしています。

 

ポイントがたまらない、という意見がありそうですが、その分現金の無駄遣いがなくなりますので、現金が増えます。使い道に縛りのあるポイントをきにするより、目の前の現金の使用を節約しましょう。

 

支払いは極力現金に換え、郵送で支払い請求書を送ってもらうようにします。こうすると、請求書が来る度に嫌気がさしてきて、継続使用を辞めたくなります。

 

電気、水道、ガスもすべて請求書に変えます。こうすると、毎月いくら支払っているかを自分で見るようになるので、毎月の光熱費代のベースが自分の頭に入ってくるようになります。

 

けっこう基本料金が高く、光熱費で節約するのは難しいということもわかります。節水や電気パチパチはもちろん重要なことですが、それを一生懸命やりすぎるのも危険です。

 

こんなに努力しているのに、なぜ光熱費が減らないんだ、とやけになってしまうので、あまり効果的な節約方法と言えなくなるからです。

 

さまざまなカード払いを請求書にすることで、それ以上に自分の支出の中で削らなければいけないものに気づくことができます。

 

カード払いを整理したら、次は収入時にかならずやることを決めます。これは多くの貯金本、投資本に書いてありますが、収入の1割をまず自分に支払う、ということです。

 

実際やってみれば分かりますが、1割であれば、それほど毎月の支出にたいして気づくことはありません。僕は1割は完全に貯金、1割は投資の種銭としての貯金、ということで、収入の2割を貯金し、のこりの8割で生活をしています。

 

こういう、何もしない時期はなおさら、この割合を上げていきます。1.5割ずつくらいにして、残りの7割で生活する。7割の収入と、毎月の支出を見比べて、どこの配分を下げるかを検討する。こうすることで、自分にとっての優先順位もより研ぎ澄まされてきます。

 

3.使う

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貯めることは、とても重要ですし、貯めないことには、増やすきっかけも何もありません。

 

ですが、本当にお金を増やすなら、最終的には、使わなければ増えません。

 

言い切ってしまえば、金額的なことで言えば、1、2で得られる金額と、3で得られる金額には雲泥の差があります。

 

ぱっと見は、1が最も重要に見えるかもしれませんが、3によるお金の増やし方を知ってしまうと、それは間違いだと分かるはずです。

 

1と2は、3で増やしていくための土であり、種です。3は芽であり、苗であり、木であり、果実でもあります。

 

とにかく、使わないことには、劇的に増えることはありません。だから、適切な使い方、ここがとても重要ということになります。

 

一般的には、月収で30万円くらい稼ぐとすれば、1割を貯めるとして、月3万。30万くらい貯めようと思ったら、10ヶ月かかります。このペースだと、120ヶ月つまり10年かけても360万にしかなりません。

 

それでも、貯金0よりはすごいですが、3.使うというところでは、10年もあれば、720万、やり方次第では1000万にも、2000万にもなるのです。

 

ではその使い方他はなんなのでしょうか?その使い方とは、資産と負債を見分け、負債を買わずに資産を買う。ということです。

 

資産とは、それを持っているだけで、あなたのもとにお金が入ってくるものです。逆に、持っているだけであなたのもとからお金を奪っていくものは、負債です。だから、車は負債となります。

 

株式を買い、持っていれば、配当が入ります。同じように、投資信託を買い、持っていれば、分配金が得られます。

 

貸せる家を買い、人に貸せば、家を持っているだけで家賃が入ります。黒字の会社を買い、持っていれば、収益金が入ります。

 

カラオケの名曲や、有名小説の著作権を買えば、持っているだけで印税が入ります。

 

世の中には、このように、持っているだけで収入を得られるもの、というものが、以外とたくさんあります。それは、価値が上がるのを数年かけて待つ、ということではなく、もっているだけで月収のように入ってくるものでなくてはなりません。

 

ですので、金(ゴールド)はちょっと違います。これは持っていると価値は上がっていきますが、配当がありません。これは、本当にお金持ちになって、余裕が出たときに、自分の財産を盤石なものにするために買うものといえるでしょう。

 

もうすぐ、家と同じように自分の車などもレンタルできる時代が来るかもしれません。そうなれば、車も資産です。それまでは、車は負債です。

 

買った資産からは、だいたい1~3%程度の配当収益が得られます。だから、目標の100倍の資産を得られれば、安定した年収が確保できる、と言うわけです。

 

現在の査定だと、スーパーリッチと言われる人達は、金融資産で5億円以上をもつ資産家と言われます。

 

5億円を年利2%で運用していれば、1000万円入る計算です。これで大企業の会社員と同じ収入が、仕事しなくても手に入るわけです。たしかに、スーパーリッチと言えるでしょう。

 

しかも、5億円も持っている人が、すべての収入を年利2%で回すわけがありません。もっと高い年利で確実に使い切る方法を知っている人ばかりでしょう。だから、このレベルの人々になると、なにもしなくても年収2000万、3000万くらいになります。

 

そうして、リッチはよりリッチになっていくのです。だから、お金の使い方を知り、資産について知り、確実に資産を見極めたうえで使っている人は、とんでもなく稼ぐことになるのです。

 

負債を避け、資産を買う。この繰り返しをすることで、はじめてお金は増え始めます。会社での仕事や貯金などどは、比べものになりません。 

 

まとめ 自分と向き合い、お金と向き合う

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 力が入りすぎて、ここまで書くのに3日かかってしまいましたが、とにかく、しっかりとお金を増やしていくためには、稼ぐ、貯める、使うの順序を踏まなければなりません。実は「借りる」を有効につかう手もありますが、ちょっと難しいのでまた今度。

 

ここまでの内容をまとめていきます

 

1.稼ぐ

とにかく、収入口を増やすことです。勤め先一つから収入を得る、というこの伝統的なスタイルこそが一番危ないです。今回の騒ぎのように、勤め先がお給料を補償しなくなってしまったら、それこそ家族を路頭に迷わせてしまいます。

 

また、騒ぎが収まれば、勤め先の収入の他に別の収入口がさらに生活費を助け、2の貯金に繋がっていきます。副業や投資収入などで、収入口を2つ3つ増やすことが第一歩です。

 

2.貯める

自分の支払先を強制的に見直したり、ストップする方法を検討して、まずはカード支払いの額を徹底的に減らすことです。現金支払いにする、月額自動支払いを辞める、お金の使い道にスケジュールをたてる、などの方法を駆使し、まずはカード支払いを減らしましょう。

 

そうしたら、収入の1割を貯金に回すことです。これは給与口座にお金が振り込まれたら、大一番にやってしまいましょう。僕はちなみに、給料日の前の日は深夜12時まで必ず起きていて、12時ぴったりにネットバンキングで収入を確認し、1割を別の口座に振り込んでいました。

 

天引きや財形もとても有効だと思いますが、なによりも自分で意識して1割を貯める、というこの行為が、筋トレのように自分の貯金意識を鍛えるのです。

 

3.使う

必死で貯めてきたら、この資金を資産の購入に活かします。負債と資産を見分け(これも結構難しいですが)きっちり資産に支払う。これをくり返すことです。資産としていいものは「それを持っているだけで収入が得られるもの」です

 

といった感じです。

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もちろん、お金は最終的に増やすために持つものではありません。家族との有意義な時間作りに、自分の将来の夢の実現のために、気持ちの良い時間を過ごすために、生活をより便利にするために、、、最終的にはこういったことに使われるために持つべきものです。

 

ですが、そのためのお金を私たちは持っておらず、そしてその方法すら知らず、また方法を知っていても実行に落としこめずに、結局のところ目の前の少しの便利さや快感のために使ってしまうことが多いです。

 

本当の豊かさをつかむためにも、その手段であるお金に躍らされず、適切な向き合い方で過ごしていきたいものです。自宅待機やテレワーク、仕事の停止などで、これまでの生活を見直す時期が多くの人に訪れています。

 

自身の生活、お金との向き合い方を見直して、この苦しい時期を乗り越えていきたいものです。

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