首都圏から脱出しよう。地方都市に住むおすすめのポイント8選。

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 埼玉県出身の私ですが、前職では転勤を経験し、東日本では札幌、仙台、福島と転々と住みました。後で書きますが、いまはまた埼玉県に戻ってきています。

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杜の都 仙台の風景

 

現在は、ここから東京にでかけたりしています。東京へはおよそ1時間でいけますし、まあまあ便利なんですが、僕にとっては圧倒的に地方都市の方が住みやすい!!

 

というわけで、はやく地方都市に移住したい、というのが今回の結論です。コスパ、利便性、地方独特の人間性など、様々な点を検討して、私にとっては地方都市に軍配が上がります。

 

今回はこの地方都市にすむおすすめのポイントについてまとめました。

 

目次

   

東京の近くに住む時代は、終わった

 

現在、日本の人口動態をみれば、東京の一人勝ちは火を見るより明らかな状況ではあります。

 

ですが、引越しを検討している方、東京に疲れた方、フリーランスの方、ぜひ地方都市を知ってみてください。もう首都圏にこだわる時代ではありません。

 

なにも大都市東京に喧嘩を売っているわけではありません。およそ人口1400万人を誇る世界の大都市にこんな1ブロガーが文句を言っても、誰も相手にしないことをわかって言っております。

 

あくまで個人的な意見に過ぎませんし、もちろん会社が東京にある方には難しい話かも知れませんが、地方都市には独特の個性がいっぱいあります。

 

田舎は過疎化が進んで、東京に一極集中が進むと言われています。ですがこんな時代にあえて一石を投じたい。もっと住まい方も個性的になっていいんじゃないかと思います。

 

たしかにかなりの田舎の山奥までひっこんでしまうと、首都圏で住んできた人にとっては文化も大分違うので、住みにくいこともあるでしょう。しかし地方都市ならそれまでよりも遙かに便利で、住みやすさがプラスされると思います。 

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激混みの満員電車にはウンザリ

 

いまだ首都圏に居続けるわけ

もともと、僕も脱サラしたら仙台に住みたかったんです。いまでこそ借家に出していますが、マイホームは仙台に買っていますし、家族ぐるみの友達も多い。

 

埼玉に住む高齢の父親の面倒をみるため、というのが、いま埼玉に住んでいる理由です。だから本心はあまりこの首都圏住まいにこだわりがありません。

 

父親世代はたしかに高度成長期やバブル時代です。会社員は東京近郊のベットタウンに家を構え、そこから1,2時間くらいで通勤し、企業戦士として働く。これが常識でした。

 

物資も情報も豊富、とにかく便利、というのが一昔前の常識だと思います。うちの父親も、災害もなく便利で住みやすい、と30数年住み続けてきた利便性を訴えます。どうやら家を引き継いで欲しいようですが、これは姉に任せたいと思っています。

 

これまで住んできた経験を考えると、個人的にはどうしても地方都市に軍配が上がります。

 

そこで、地方都市に住むおすすめのポイントをいくつか紹介したいと思います。

 

1.物価の違いによるコスパの良さ

トータルで見て、物価が全く違います。だいたい4分の3から3分の2くらいです。ランチや家族での外食など、日常面などはもちろんですが、家の購入時に顕著に感じました。

 

東京近郊なら5000万円する3LDK、70㎡くらいののマンション1室が、地方なら高くても3500万円くらいです。ちなみに僕は2500万円で手に入れました。

 

しかも、珍しいことではありますが、その後、買ったところの地価が高騰し、いまは同じマンションの部屋が3000万円で売買されています。手放す理由がありません

 

2.あらゆるものが、近くにある

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福島市は小ぶりな都市ですが、新幹線も出ており、アクセス良好

とにかく東京は歩く。地下鉄の乗り換えも多いし、駅の一つ一つが大きすぎます。東京駅だけではありません。新宿、池袋、品川など、どの駅をとっても大きすぎるのです。

 

また、電化製品なら秋葉原、中学生の遊びなら原宿、高校生なら渋谷、大人は銀座、皇居を見るなら芝公園、家族でお出かけにお台場やディズニーランドなど、いちいち電車やクルマに乗らなくてはなりません。

 

街単位で特徴があるので、結局近いようで遠いのです。この点、札幌なら狸小路とすすきの、仙台なら国分町と一番町あたりで大体ことが足ります。クオリティもそんなに変わりません。 サイズ感が暮らしとあっていると思います。

 

3.物質的な豊かさなら、東京近郊に住む意味は無い

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札幌駅直結の大丸

物質的な豊かさだけなら、もはや東京近郊に住む価値はありません。これだけのネット社会で、デパートじゃないと買えないものなんてないからです。

 

ものすごくセレブで、毎日ショーウインドウをながめて買い物を楽しみたい、という人でもない限り、買い物で困ることなんて、あり得ないです。

 

もっというなら、地方都市にはかならず大手のデパートがあり、駅や街と直結しているので、敷居も低いし、行きやすいのです。だから商品を手に取って見ることもできます。取り寄せてもらえば、1日か2日ですぐに取り寄せてくれます。

 

いまどきスーパーは全国チェーン展開で、どこも同じものが手に入ります。しかも特産品のようなものは地方にしかないものはありますが、東京じゃないと手に入らないものはありません。

 

4.地方独特の文化を楽しめる

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仙台すずめ踊り。地方独特の祭りの雰囲気が楽しめます

地方だと、独特のお祭りやイベントも盛りだくさんです。東京は、地方のイベントを集めたものが多く、特色がありません。ましてや首都圏に広がると、そのような「まとめ祭り」すらありません。

 

文化財や伝統品も、深いストーリーをもったものは、大体地方ですね。そもそも、そういうものに触れるために、首都圏の人達はわざわざ旅行までして触れに行きます。それだったら、地方から旅行にいくのと、全く変わらないと思います。

 

5.食事がうますぎる

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塩竃漁港。マグロ水揚げ日本一です

仙台も札幌も、漁港や牧場が近いので、美味しいものがすぐに手に入る利点もありました。築地で高価な大間のマグロを手に入れるような豪快さはありませんが、そこまでお金持ちでもないので、まったく問題ないです。

 

それよりも産地からすぐに手に入る食材で、美味しい料理を食べられること、特徴のある料理を楽しめることも利点だと思います。

 

6.子育てしやすい

学校が少人数で、先生の目が行き届きやすく、安全です。自然が近く、子供が素直に育ちます。ファミリーを招致したい街が多く、子供がいる家族への税金の軽減や、子育て支援のサービスなども充実しています。

 

地方都市なら学校の数も質も十分あり、このあたりも問題ありません。

 

7.単純に、土地が広い

東京近郊は、建物が所狭しと建ち並び、ご近所さんの目などもとても気になりますが、基本的に地方都市だと、土地代が安いので、個人個人の所有面積に余裕があります。人口密度が低いので、いらつきも少ないです。

 

それでいて、交通については、数本の地下鉄ですべて街の中心にいけます。一番遠くて30分くらいです。

 

8.医療も充実

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北海道大学病院。医療体制は充実しています

地方都市は、旧帝国大学の病院が基幹病院として存在していますので、東京の大病院クラスのケアも受けることができます。よっぽどの難病でもなければ、地方の大学病院や大病院のほうが、先生と信頼関係のある、安心した医療を受けられます。

 

薬や医療器具でいえば、今時どの地方でも内容は同じです。むしろ地方の病院の方が、地域医療を支えるのは、自分たちしかいない、と病院の方が強く自負しています。

 

首都圏の競争食の強い病院よりも手厚いサービスが受けられます。

 

まとめ 通勤さえなければ、絶対に地方都市

おそらく、残る苦労は会社の位置と通勤くらいではないでしょうか。東京に会社があったら、その近くに住むしかないですから。でもフリーランスや自営業だったら、もう東京やその近郊に住む理由なんて無いと思います。

 

ここまでの話をまとめると

 

1.物価の違いによるコスパの良さ

2.あらゆるものが、近くにある

3.物質的な豊かさなら、東京近郊に住む意味は無い

4.地方独特の文化を楽しめる

5.食事がうますぎる

6.子育てしやすい

7.単純に、土地が広い

8.医療も充実

 

などとなります。このほかにも書いていていろいろ思いつきますが、長くなってしまうのでここまでにします。

 

理想は、地方都市に暮らして、必要に応じて東京や横浜に出掛ければいいんじゃないでしょうか。

 

 僕だったらちょっとした小金持ちくらいになって、暮らしの中心は地方都市で、2年1回くらい銀座にウィンドウショッピングを楽しみにいく、くらいが理想です。

 

これだと東京はもはや旅行先ですね。住む意味はほとんど感じません。

 

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なにも東京じゃなくてもいいかもしれません。

いまは粛々と小金持ちになるために準備中ですが、本格的なノマドワークを達成して、はやく移住したいと思っています。

 

いつも3000字くらいに収めたいと思っていますが、今回も長くなりました。今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。

 

2 thoughts on “首都圏から脱出しよう。地方都市に住むおすすめのポイント8選。

  1. happylibrary 返信する

    パパさん、コメントありがとうございます!!杜王町最高!
    荒木先生によろしく

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