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新しいバイト先に移りました。といっても雇ってもらってる会社は変わらず、勤め先が変更となりました。
もともと、今日からのところに勤めるつもりで採用してもらっていましたが、経験を積むため、別の場所でバイト。家からちょっと遠かったですが、約5ヶ月間、いい経験をさせてもらいました。
奥が深いので、経験がけっこう重要な仕事ではありますが、慣れればどの方にとっても楽しいようで、今時あまりやめない職場という特徴もあるようです。
前職に比べると、いまの仕事場はとてもホワイト色の強い会社で、会社全体としても、給料こそ芳しくないですが、なんとかホワイトの雰囲気にはもっていきたいようなところも見られます。
残業なし、持ち帰りの仕事なし、休暇きちんとあり。仕事環境も良好に保たれています。集中して仕事に取り組める状況が整っています。
なんといっても、人それぞれの出す雰囲気がわりと友好的で、仕事していてこれが大分ありがたかったなと思っています。
僕は要領が悪く、なかなか仕事を覚えられなかったので、大分迷惑をかけてしまいましたが、周りの人達は根気強く、やさしく指導してくれました
目次
ストレス無く勤めるということの大変さ。
お金を稼ぐのは、とにかく大変なことです。誰でも分かっていることとは思いますが、改めて思います。
とは言っても、ストレスで気持ちを病んでしまっては、なかなか仕事も捗りません。
結局、どのくらいのバランスをとっていくのが自分にとって一番過ごしやすいのか、これを知ることが最も仕事とストレスの間で生活していくのに重要です
ある程度抱えられるストレスもあれば、抱えられないストレスもあります。ストレスが強ければ、夜も満足に眠れません。
1番いいのは、もちろん働かなくても暮らせるだけの収入があることです。おそらく、いまは慎ましく暮らしていければ、あまり贅沢を考えていない人の方が多いんじゃないでしょうか
ですが、現代はストレス社会です。ほとんどの人が、少しの我慢どころではなく、大きな我慢とともに生活しています。
そこで、どのような状態になれば、活き活きと暮らせるのかについて、いくつかのステップで考えてみました。
1.自分の収支をしっかり把握する
まずは収入面です。直近の課題として、生活費よりも収入が上回っていたいものです。自分がどのくらいの収入があるのか、時給、月収、年収の全ての面から考えてみたいと思います。
サラリーマンであれば、ボーナスが高ければ年収は高いものになりますが、月々の収入は低かったりもします。そうすると、年収から月収を割り出した場合に、結構高く計算されてしまい、妙に安心してしまうことがあります。
僕もサラリーマン時代、こう考えてしまうところがありました。ですがこうすると、ボーナスを織り込み済みで月収を計算してしまうため、毎月の生活費は毎月の給料を上回ってしまいます。
足りない分をボーナスでカバーすべく、ボーナス支給日を待ちわびてしまう状態が続き、悪循環となってしまいます。さらにボーナス査定が悪かったりするとその予定も崩壊します。
また、慎ましく生活するとした場合、自分なりの慎ましさでいくらお金がかかるのか、その本当のところを知っておくのも大切です。
人によっては、慎ましく暮らして50万という人もいますし、30万くらいの人、5万でいける、という人もいるでしょう。
平均的な給与や、最低賃金などを考えれば、僕自身は家族四人で30万ちょっとで暮らしていきたい、も思うところです。
ですがこれも、子供の進学やら親の介護やらがあると、また予定が崩壊してしまいます。
まずは収入が確実に生活費を上回る生活、借金が必要ない生活を望みたいものです。
2.仕事面を、少しずつ充実させる
一日の大半を仕事に使って生きるわけせですから、仕事時間の充実はとても大切だと思います。
できるだけ環境の良い、ストレスの少ない仕事ならば続けやすいですが、あまり選びすぎたりすれば、給料は低くなってしまいます。
自分の収支さえわかっていれば、それに必要な分だけをまずは稼ぐことができれば、最低ラインは確保できます。
また、仕事の向き不向きもあると思います。一人で仕事するのが好きなら、外回りの営業や職人などに活路があるかもしれません。事務作業が得意なら、デスクワークとなるでしょう。
最近、リクルートにも通いましたが、いまは、デスクワークに人気が集中しすぎています。
学校、とくに普通科がデスクワーク人材を、育てすぎたせいもあると思いますが、自分に合う仕事を見つけるなら、この思い込みを変えることも大切かと思います。
僕は、最初の会社では営業でした。給料もよく、デスクワークも多かったと思います。ただ、部署が内勤に移ってから、とても仕事が辛くなりました。デスクワークだけの生活は、全く向いていませんでした。
これは最近気づきましたが、単なる環境のせいだけではなく、営業の一人商店型のところがよかったんだと思います。
いま、バイト生活はメインではなく、不動産業がメインですが、これは一人企業です。収入はまだまだですが、やはり一人商店の持つ圧倒的な決定権がとても気持ち笑落ち着けてくれます。もちろん、その分結果と隣り合わせですが。
自分に合っている仕事に、少しずつシフトしていく。転職と副業を重ね合わせることで、給料から選ぶのではない、本当のキャリアをつかむ、というのが、活き活きと暮らすためには必要なことなのかもしれません。
3.尊敬や好意をもてる人を周りに増やす
収入面が安定して、仕事も充実しても、生活の土台を築けたにすぎません。
社会生活をしていく以上、人とのかかわりは必須です。完全に引きこもってしまっては、活き活きと暮らすこともできないでしょう。
しかし、人間関係を我慢し続けるのもストレスが溜まります。世の中とは厳しいものだと決め付けて、自分に厳しくし続けても、身体が持ちません。
自分の周りにいる人を変えることは出来ます。転勤や転職、業界そのものから変わる、恋人や友人も、携帯を変更すれば、すぐに関係が変わります。
人生をリセットするために、住む場所と仕事と会う人を変えると良い、と言われることがあります。
これはまさに、環境、とくに最後の会う人を変えるための方法だと思います。たしかに、人生は自分の気持ちと、相手からの影響がほとんどです。
周囲の日常会う人を、好意的な人、尊敬できる人で満たすことによって、より自分自身が活き活きと暮らすことは可能だと思います。
まとめ わがままではなく、自立を目指す
ここまでの話を振り返ると
- 自分の収支をしっかり把握する
- 仕事面を、少しずつ充実させる
- 尊敬や好意をもてる人を周りに増やす
というステップを踏むのが、活き活きと暮らすためにもよいのではないかと思います。
結局当たり前のことを書いてしまいましたが、少しスピリチュアルに言えば、決してこういう人生の選択は、一人でわがままに決めるものでもないと思います。
僕の場合でいえば、退職を勧められたタイミングがそうでした。これがなければ、間違いなく会社ない続けたと思います。
そしてそのまま会社に残ることも、転職して同じ業界で同じように暮らすことも出来ました。ですが、結果としてその道には行かなくて良かったと思っています。
なにかそんなふうに、人生を選びなおすきっかけが、降りてくるときがあると思います。一度の人生なので、どうせならその時に、もっとよい生き方を目指して、変わった選択をしてみるのはいいかもしれません。
少なくとも、自分で選ぶ人生は、自分で自分を律する気持ちになりますし、なにより活き活きしている、と実感できます。
今後も世の中は変化すると思いますが、その度に自分も変化を楽しみ、豊かな人生を作れたらと思っています
今回もずいぶん長文となりました。最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。