新年を迎え、興奮してしまって眠れない、なんてことありませんか。僕はいつも基本的に眠れない方ですが、会社員の方や学生の方とかだと、生活リズムが壊れて大変ですよね。ましてや主婦であれば、朝が弱くなってしまって大変です
すこしでも眠れるように、早くベットにいく、早めにお風呂に入る、寝室を静かな環境に整える、など、いくらも快眠対策はおこなっているはず。
ですが、眠りについては、なかなかいい改善策がないことありますよね。とくに興奮状態に入ると、なんであんなに眠れないんでしょうかね。
というわけで、今回は五感のひとつひとつのもつ役割を利用して、不眠症の僕が挑戦している快眠対策(不眠対策?)についてご案内していきます。なにか参考になるところがあると思いますので、是非ご参考になさってみてくださいね
目次
- 夜になったら寝なきゃいけないという暴論についての反論
- 1.眠れる音楽やナレーションを使う
- 2.自分がすこし落ち着く飲み物を飲む
- 3.アロマで落ち着く雰囲気を出す
- 4.明るさを調節しよう
- 5.身体を温める
- まとめ 副交感神経を活性化させよう
目次
夜になったら寝なきゃいけないという暴論についての反論
この記事はおよそ 10分43秒で読めます。
そもそも、なんで不眠になってしまうのでしょう。というより、もともと子供の頃から夜型で、定時に眠れない、というひともいっぱいいるんじゃないでしょうか。これについては諸説あると思いますが、逆に物事を考えたら、夜になったら寝なきゃいけない、というのも暴論ですよね
以前、朝食理論の時にもやりましたが、朝がきたら朝食を食べなければいけない、とか夜になったら寝なきゃいけない、というのは、光や食事量をコントロールできるようになった現代では、あまり通用しない暴論だと思うんです。
そりゃ昔は夜は暗いですからね。眠い、眠くない関係なく、寝るくらいしかやることがないわけです。でも、現実的に、現代は寝なくても電気があって明るいし、スマホ眺めながら横になるなんて当たり前。そんな時代に夜に寝ろ、というほうが暴力的なんだと思いますよ。
究極的には、食べたくなったら食べればいいし、寝たくなったら寝ればいいんです。そういうことができる時代が来たんです。でも、そうしないで、朝が来たら朝食を食べ、夜になったら寝て、明日に備えないと、会社員として、また学生として、また主婦としてやっていけないから、その方がいいとされているだけなんじゃないのかな。と思います
フリーターが規則正しく生活して、就職できるかな。あんま関係ないんじゃないかな。とも思いますし、自営業が規則正しく生活して、儲かるのかな。規則正しく生活する前に儲かる方法考えないと、倒産しちゃうんじゃないのかな。とも思います
とはいっても、まだまだ世の中9割以上は会社員と学生と主婦という時代ですので、その規則正しい生活をまもるためにも、睡眠は大事ですよね。というわけで、5感それぞれに眠れるポイントを書いていきたいと思います
1.眠れる音楽やナレーションを使う
と、反論をいろいろ書きましたが、とにかく寝たい、眠りたい人にメッセージを送る記事にしなければいけませんので、書きます。
僕も不眠症でしたので、直接的にこれぞ解決策!といえるものはないんですが、比較的うまくいった方法から。
まずは音ですね。よく中学、高校くらいのときは、ラジオをかけっぱなしで寝ていました。ちょっと周りが騒がしい方が眠れたんですよね。なんかさみしさがないって言うか、寂寥感ていうんですかね。なんか死んでいくかのような気持ち、あれにならずに済むって言うか。
最近のアプリでも快眠アプリで眠れるナレーションとか流してたり、you tubeでもそういうの流してたりしますよね。あと作業用BGMとか。作業用BGMってこれがまた寂寥感なんですけど。何も音がないよりはマシかも知れません。
あとは全く逆で、静かにしてしまう。でも、けっこう不眠症の人って、静かにしてしまうと、頭の中でいろいろ考えてしまって、自然と頭のなかがざわついてしまって、結局眠れないということの方が多い気がしますね
2.自分がすこし落ち着く飲み物を飲む
結構牛乳とか、ココアとか、飲んでみることあります。甘めのマイルドな飲み物とか、いいと思いますよ。子供の時におやつの時間に飲んでいたようなやつ。
これ、お酒は駄目だと思います。最近よくいわれてますけど、本当にそう思います。結局お酒って、酩酊するから眠くなるような気にはなるんですけど、全体的に快眠できないんですよね。
結局、快眠するためには、頭の中の興奮を適切に抑えなきゃいけないわけです。しかも
穏やかにさせなきゃいけないわけです。そうなると、お酒はある意味興奮を呼び起こしちゃいますから、かりに眠れても、それは気絶に近い感じになると思います。
疲れを取ったり、脳内のこんがらがった考えをもとに整理してくれたりするような、快眠の効果が得られないでしょう
3.アロマで落ち着く雰囲気を出す
香りで落ち着ける、ということもあります。精神病院なんかではラベンダーのアロマを炊いたりして眠りを誘ったりということもありますね。
人間の神経は、興奮させようとする交感神経と、落ち着けようとする副交感神経の二つがあります。つまり、寝ているときも起きているときも、人間はつねにどちらかの神経を使っているわけです。
だから、人間は完全に休んでいるという状態はありません。で、寝ているときは、副交感神経が働いています。食べ物を消化したり、眠ったり、排便しようとしているときなんかは、副交感神経が優位になっています。
アロマも、副交感神経を優位にするためのツールな訳です。結構首に香水をちょっとつけておくだけでも効果あります。やさしい香りとか、お風呂のせっけんの香り(フローラルとか)にしとくと、やすらぐ気持ちが出てきて、眠りやすくなります
4.明るさを調節しよう
これ、真っ暗にしろ、といってるわけじゃありません。ちなみに僕は真っ暗でちょっと音がある環境が一番眠れます。ですが、こういう自分が一番眠れる環境を知っておいた方が良くて、一番眠りやすい明るさを知っておくと良いんじゃないか、という提案です。
息子は真っ暗だと怖くて眠れない、といいます。やっぱい寂寥感にとらわれるんじゃないでしょうか。つまり、暗くて、さみしい、とおもってしまったら、やっぱり眠れないわけです。
小さな暖色系のひかりが灯っている方が、よく眠れる、というひともいますから、明るさを知っておくのがいいんじゃないですかね。
ちなみに、昔の会社の先輩で、完全に電機つけて、TVつけっぱなしで寝る人もいました。そのほうが眠れるみたいですね。ほんとに、人それぞれですよね
5.身体を温める
最後は、からだをしっかり温める、ということを提案します。なんとなく赤ちゃんが眠るときとか、手とか足があっつくなってたりしますよね。または心地よいあたたかさのある環境って、眠くなるじゃないですか。たぶん眠さと心地よい体温は関係あると思います。
布団が暖かくなりやすいように毛布をいいものにしたり、あえて寝るちょっと前にお風呂に入って、暖かい状態で布団に入るとか、あとは寝室自体を暖かくしておいて、それで寝る、とかですかね。
子供の時って、お母さんのあたたかい身体にぴったり寄り添って寝たりするじゃないですか。暖かさには、あの安心感があるんじゃないかと思います
まとめ 副交感神経を活性化させよう
と、とりとめもなく対策を書いてきましたが、5感全体をつかって、とにかく副交感神経を活性化(神経をうまく騙すことも含めて)すれば、眠くなっていくんじゃないかと思います。スマホ握ってても、心地よくなれば、勝手に眠くなりますし。というわけで、5つのポイントを簡単に見返していきましょう
1.眠れる音楽やナレーションを使う
寂寥感を感じない程度に、音がある方がいいかもしれませんよ。とくにささやくくらいの音量での音楽やナレーションはなかなか効果的に思います。
2.自分がすこし落ち着く飲み物を飲む
子供の頃に、おやつの時間に楽しんだものがいいんじゃないかと思います。牛乳とかココアとか。お酒は結局興奮するので、だめです。
3.アロマで落ち着く雰囲気を出す
香りで気持ちを落ち着けて、眠りを引き出すというのは、精神病院でも良くやっています。アロマを炊くグッズを買うのが面倒な人は、やさしい香りの香水をすこしつけて寝るのもよいでしょう
4.明るさを調節しよう
自分にとってちょうど良い明るさを知ることも、うまく寝るためには大切です。まっくら、薄明かり、明るい、など、眠れる環境を整えてみましょう
5.身体を温める
結構効くのがこの方法。身体が温かいから眠いのか、眠いから暖かいのかは分かりませんが、眠くなるとき、体温高めな感じしませんか。
これでも眠くならなかったら、なにか眠れないお悩みを抱えていませんか。人間関係、
明日の仕事のプレッシャー、日々抱えている借金など。シビアな問題を根底に抱えていればいるほど、人間は眠れなくなります。
僕の場合は前の仕事をやめたら、すっかり快眠を味わえるようになりました。もしかしたら、あなたは今の仕事やいまの彼氏・彼女が合っていないのかも知れませんよ。環境そのものを見直しなさいと、身体が言っているのかも知れません。
不眠は精神状態に異常を来しているとき、一番最初に現れる異常のサインです。運動で言ったら、骨折したようなもんです。そうはいっても仕事はなかなか辞められないかも知れませんが、長引けばうつ病などになって長年悩まされてしまうかも知れません。
人生で身体ほど大事なものはありません。身体のサインを読み解き、悪いと思ったときにはいちはやく環境を変えることも考えてみてください。あなたの人生を快適に、活き活きとしたものにしてくださいね