前回はワールドビジョンの優しさについて、2つめまで書きました
今回はその続きと、まとめを書いていきます。これとセットで話は完結です
3.チャイルドに会いに行くこともできる
この記事はおよそ 3分56秒で読めます。
実際にフォローしているチャイルドに会いに行くこともできます。
僕は行ったことはありませんが、たまに行われている報告会を兼ねたカフェで話を聞くと、実際に会いに行ったという方もおられます。
かなり遠いですし、費用も30万とか40万とかで結構かかるようですが、案内はワールドビジョンがやってくれるので、セキュリティや宿泊地の衛生面などは、かなり手厚くケアしてくれるようです。
現地では、住人の大半が出迎えてくれるらしく、かなり歓迎してもらえるとのこと。
こういった歓迎などで、感謝の意を伝えてくれるそうです。
これを受けて、ツアーに参加した支援者の方は、今まで、寄付を通じて自分が支援しているつもりだったが、こういった歓迎に自分が励まされたとのこと。
寄付をして、現地の人を支援しているなんて、そんなのはおこがましくて、支援されているのは自分だった。と思うようになった。と、おっしゃってました。
この方の優しい支援の気持ちは、現地の人々の何人もの感謝の形になって、何人もの温かい気持ちが、この方のところに戻ってきたということになるんでしょうね。
こういったところも、暖かさが分かる話です
まとめ 温かい気持ちの輪を広げよう
日本には、あまり寄付の文化がありません。だから、誰かが誰かにお金をあげる支援という形はあまり取られないと思います。
どちらかといえば、何か奉仕する、ということが多いですよね。お金は出せないけれど、なにか行動で人に尽くす、みたいな。だから、温かい気持ちを人に届けるという意味では、日本人にももともとあるメンタリティだとは思います。
こんな気持ちの輪を、広げていけたら、殺伐とした世の中ももう少し良いものになるんじゃないですかね。ここまでの話をまとめてみます
1.活動報告がマメに届く
どんな支援の形が、支援される側の自立を促すのか。ここを考えながら支援が行われる中で、その報告も頻繁に届きます。支援への安心感がありますよね
2.チャイルドだけに寄付が届くわけではない
寄付金を支援先のチャイルドに渡して終わり、というわけではありません。現地の自治体全体が社会的、人間的な意識を取り戻し、暮らしに相互扶助の精神が根付くような支援が行われています
3.チャイルドに会いに行くこともできる
実際に自分が支援しているチャイルドにも、ツアーを通じて会いに行けます。現地では、温かい気持ちを感じられるようですね。
なんかワールドビジョンをめちゃめちゃ推すような記事になってしまいましたが、別に回し者というわけではありませんよ。寄付に対する気持ちが不安から興味に変わってくれればいいなと思っています
でも寄付活動は、やっている人も支援された人も、気持ちが温かくなる活動です。殺伐とした現代で気持ちを優しく持つためにも、こんな活動をしてみるのもおすすめです。プレゼントの気持ちが強くなるクリスマス。ぜひとも身近な人から世界の裏側まで、あなたの暖かい気持ちをぜひお届けになってみてはいかがでしょうか。