クリスマス出費をカバーし、今後のプレゼント代も確保する3つの方法

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子供のころは楽しみで仕方なかった1年に1回の大イベント

子供の頃は楽しみで仕方がなかったこのシーズン。大人になるとただの苦痛に変わりますよね。毎年このシーズンになると、やれプレゼントだ、パーティだと、貯まってもいない貯金を散在する羽目に。

 

気がついたらなけなしのボーナスに手をつけ、この一週間後にはお正月が待ち受けるという地獄の過密スケジュール。親戚、家族にお金も気もつかうこのシーズン、せめて先立つものくらいは余裕が欲しいところです

 

僕もこのシーズンは毎年分かっているのにとくに対策しておらず、それほどない貯金に手を出しては大判売振る舞いして、あとで後悔するというタイプ。そこで近年はすこし対策を打つことにしました

 

というわけで、今年のクリスマスは仕方なく出費してしまう人も、もう出費してしまった人も、早めにカバーする方法を一緒に考え、さらには来年を余裕を持って準備できるよう、体制を整えましょう

 

 

毎年必ず来る定例の悩み


この記事はおよそ 12分40秒で読めます。


毎年必ず来ることは分かっていても、あんまり対策してないこと、ないですか。僕はこのクリスマスと正月は特に対策してなくて、痛い出費を重ねてきました。

 

会社員のときは、まだボーナスとかあったからいいですが、いまはフリーになってしまったので、ボーナスがありません。年末対策費なしで年末を乗り切るとは、結構大変です。ご存じの通り、一家の父親たるもの、クリスマスプレゼント、クリスマスの食事くらいはなんとか工面しないと、家族内での威厳も保てませんよね

 

うかうかしてると、ここにさらに正月が追加されます。田舎への帰省代、親戚の新年会の経費、子供と親戚の子供にお年玉、初売りでの奥様の衝動買いへの対応(これはウチだけ?)、なんかもろもろにかかります。

 

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気づいたらサイフがカラッポ(^_^;)

このあたりまで来て、年末年始は金かかるなーなんて言って、結局は自分の使う分がなくなり寝正月で過ごす。というパターンが数年続いています。

 

ま、寝正月は仕方ないとしても、お金にゆとりは欲しいですよね。とりあえず時間はなくてもお金があれば、解決出来ることもいろいろあります。そこで、僕も今年の出費はすでに仕方ないとして、ここからの一年をかけて、今年の出費をカバーし、さらに来年を余裕で迎えるための対策を3ステップで考えました。もし良かったらご覧になさってみてください

 

1.今年かかった費用を大まかに把握しておく

どのくらいお金があればゆとりのあるクリスマスが過ごせるのか。また正月もカバーできるのか。というゴールにたどり着くために、まずは現状分析でもしてみることにします。

 

とりあえず、どのくらいの額を今年は使うのか、これを把握しなければいけないですよね。とはいっても、カードだの、現金だの、ギフト券だの、支払い方法に統一感がなければ、把握は難しいです。

 

ということで、今年はまず支払いをすべて現金に統一し、すべてレシートをもらう作戦に出ました。とりあえず予算把握はレシートで。これは以前書いた100万円貯める方法でも紹介しましたね。 

 

happylibrary.hatenablog.com

 

  • まずクリスマスに関する経費はすべて現金で払う。
  • そのレシートをもらう
  • それをノートに貼り、クリスマス経費を計算する

ちょっと面倒だけど、この手順でいくのが一番すっきりするんじゃないでしょうか。

 

魔法のようなテクニックではありませんが、やれそうでやらないことだと思うので、やってみると効果はあると思います。とくに、支払方法を現金一種類にする、ということですね。ともすると、人間すぐカードにいっちゃいますから。

 

ポイントなんか貯めても、あんま意味ないですよ。クレジットカードのポイント還元率なんて、1%とか0.5%ですし、なによりこんな対策考えてる時点で僕らは浪費家ですからね。しっかりものの方はおそらくこの時点でここまで読んでないです。

 

ポイントが貯まる以上に、絶対使ってますので。それだったら、きっちり使用量を把握して、お金しっかりためて配当をもらう方が、還元率もいいんじゃないですかね

2.イベント用の銀行口座を作り、給料を天引きする

とりあえず経費を把握したら、目標額が分かりますので、それにむかってお金を貯めるか作るかしていきましょう。というわけで、まずは貯める方です。

 

なんだかんだといって、毎年絶対使ってるわけだから、もうこれは必要経費であり、固定費です。しかも超弩級の出費です。だから、年収のなかでかならず引かなきゃいけないわけですよね。

 

毎年、今年こそは経費を抑えたクリスマスにするぞーとかいって、大体できないです。僕もそうです(^_^;)だから、貯めておくしかない

 

貯めると分かってるんだから、銀行口座作りましょ。

 

貯金箱じゃ駄目です。口座作って、毎月の給料から自動送金です。たとえば、今年のクリスマスとお正月でトータルで24万円かかったら、毎月の給料から、ぜったい2万ずつは引いとかなきゃいけないわけです。これはつらい。一年に一度の楽しみのために、毎月2万。地獄です。12万だとしても、月1万!クリスマス経費って、凄いですね。

 

それが分かっただけでもいいじゃないですか。クリスマスプレゼントやお年玉にどれだけ見栄を張ってきたかも分かるというものです。

 

それができない、というのであれば、クリスマスプレゼントもお年玉も、見栄を張らずに減額です。見栄を張らない方法については、また書きますね

 

昔作って全然使ってない口座とか、ネット銀行の口座とか、そんなんでいいと思います。ここに自動送金しましょう。これで来年の必要経費をコツコツと貯めていきましょう。

 

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給与天引き用の口座に貯めていきましょう

3.イベント用のインカム投資をする

インカム投資とは、株や投資信託の値段の上下に期待する(キャピタルゲイン)と違い、配当や家賃収入を目的にする投資です。株本体の価格が上がらなくても、毎年や毎期、もしくは毎月配当が入ってくるので、それを当てにして投資の資金を積み上げていきます。

 

たとえば、毎期2%くらいの配当を出している株はたくさんありますので、簡単に言えば、この株を1000万円仕込むと、毎期20万円が入ってくるわけです。お小遣いですね。

 

とはいえ、1000万円なんて、なかなか持てないわけだから、もうすこし別の投資で検討します。

 

ちょっとリスクは上がりますが、毎月配当の投資信託なんかだと、配当も高くて、効率もいいんじゃないですかね。割と低リスクだし。1万円で毎月100円の配当を出す投信であれば、10万円で1000円入ります。20万円で2000円毎月入るわけです。

 

で、インカム投資独特の、時間をかけることでお金を増やす方法を使うとします。

 

この投資法は、時間をかければかけるほど、二次関数のような角度でお金が増えていくのです。

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二次関数のように増えるのが複利

で、まぁ1年後すぐに結果を出すわけにはいきませんが、我々が心を入れ替えて必死になれるんであれば、年末年始に20万位の出費があっても耐えられるようになります。

 

ですんでこちらは貯金とは別に、また違った気持ちで3年くらい見据えてどっしりと闘いましょう

 

投信本体の価格が安定していることを確認して、そこに頑張ってボーナスやらなんやらつぎ込んで毎月5万ずつ入れていく、というのはどうですかね。一月初めに5万入れて、償還日が仮に25日当たりだとして、月の利回りは1%ということになります

 

  配当金総額
150050,500
21005101,505
31515.05153,020
42030.2005205,050
52550.50251257,601
63076.00753310,677
73606.76761364,284
84142.83528418,426
94684.26363473,111
105231.10627528,342
115783.41733584,125
126341.25151640,466
136904.66402697,371
147473.71066754,845
158048.44777812,893
168628.93225871,522
179215.22157930,737
189807.37378990,545
1910405.44751,050,950
2011009.5021,111,960
2111619.5971,173,579
2212235.7931,235,815
2312858.15091,298,673
2413486.73241,362,160
2514121.59981,426,282
2614762.81571,491,044
2715410.44391,556,455
2816064.54831,622,519
2916725.19381,689,245
3017392.44581,756,637
3118066.37021,824,703
3218747.03391,893,450
3319434.50431,962,885
3420128.84932,033,014

ざっと計算してみました。これでいくと、19ヶ月目(1年半くらい)で総額100万円を超え、毎月の配当も1万円を超えてきます。

 

さらに、34ヶ月目で総額200万を超え、配当も2万円を超えました。ここまで来れば、このような月が12ヶ月続けば24万位貯まることになります。クリスマスにお正月と、2大イベントが来ても耐えられるくらいの額を年間で毎年手に入れられる口座ができました。

 

およそ3年くらい我慢して、5万円を毎月投資口座に放り込み続ければ、比較的早くクリスマスとお正月の費用を稼ぐロボットができるようなものです。あとは1円も放り込まずに毎年24万円が入ってきますので、年末年始も安心です。

 

クリスマスプレゼントも、お子さんにいいものを買ってあげられますし、もちろん奥様にもなにかプレゼントできますので、結婚前の気持ちを思いだして、ぜひいいプレゼントをしてあげてはどうでしょうか。

 

 

まとめ 今年の分析から、来年への対策、来年以降のもっと長期的な作戦も書いてみました。以下にポイントをまとめてみます

 

1.今年かかった費用を大まかに把握しておく

この時期は、すべての支払いを把握するために、現金で支払い、レシートをもらうということを励行する。これで、家計簿の習慣もつき、今年クリスマス関連にかかった費用が分かります

 

2.イベント用の銀行口座を作り、給料を天引きする

必要な費用が分かったら、そこに向けて銀行口座を作って貯めていくだけです。給料とは別の銀行あたりに作って、給与天引きなんかでそっちの銀行に移し替えるのが良いと思います

 

3.イベント用のインカム投資をする

来年や再来年、とすぐには結果は出ませんが、計算上3年間5万円を気長に投資にいれ続ければ、3年後になる頃には、クリスマス代やお正月代を含んでも耐えられるくらいの配当がつくようになるでしょう

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しっかりお金を増やして、豊かなクリスマスに備えたいものです

ちょっと文字数が多くなりすぎましたね。とにかく、クリスマスは一家団欒もひさびさに楽しめる貴重な機会。先立つものはさくっと、それでいて十分に手に入るよう努力して、あなたは家族と楽しむイベントにこそ力を入れてくださいね。

 

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