あなたの貯金を増やす投資。複利を味方につける3つの方法

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時とともに増えるのがお金。複利を理解すれば納得いくはず

なかなか貯金が増えなくて、将来が不安になる、なんてことありませんか。お子さんがいたりすれば、その進学や習い事にも、なにかと先立つものが必要ですよね。

 

そこで投資してみる、というのはどうですか。あんまり馴染みがないし、やったこともない、教えてくれる人もいない、訳のわかんない横文字が嫌い、景気動向とか俺には関係ない。

 

など、不安も不満もあるかと思いますが、貯めても貯めても、収入そのものが増えなければ、いずれ頭打ちです。

 

今日は複利について深掘りしながら、貧乏を抜け出す方法を考えてみたいと思います 

 

貯金は、いくらあったら安心なんだろう


この記事はおよそ 9分24秒で読めます。


 

確かにお金がたくさんある、というのならいいですが、いくらあったら不安が消えるんですかね。100万?1000万?いや、1億あっても、不安は消えないでしょう。サラリーマンの生涯賃金は2億くらいといわれてますがら、そのくらいは使っちゃうわけですよね。

 

そんな大金、一気に手に入れようと思ったら、宝くじでも当たんないと無理です。

 

でも、毎月100万円収入があったら、どうですか。人にもよりますけど、大体気持ち的には落ち着くんじゃないですかね。生活費が税金込みで30から多く見積もっても50万くらいとしても、お釣りは十分です。

 

でも月収100万って、それこそ大変だろ、と思うでしょう。こんなこと言ってる僕も、月収100万はまだまだです。

 

ただ、働かなくても、いま30万くらいは入ってきます。でも、ある理由でバイト2つ掛け持ちして、月収50万になるようにしています

 

この30万は、少なくとも投資からの収入です。早期退職を突きつけられていなければ、もう少し伸びたのにな、と思っています

 

取り敢えず、ごく一般的なサラリーマンでも、ここまではいきます。これを実現したのは、複利について理解してからでした。

 

逆に、この考え方を味方につければ、あなたはもっとお金を増やすことができますよ。

 

複利を味方につけるか、理解せず敵に回すかで、富裕層になるかどうかは大きく違ってきます。そこで、複利について少し考えてみたいと思います。

 

1.10年くらい我慢すると増える貯金箱!?

投資といっても、典型的な初心者向けの投資方法の繰り返しです。とくにインカムゲインを中心に頑張ってきました。

 

前にも書きましたが、20代の僕は、とにかく浪費家で、まったく貯金すらなかったので、まずは貯金できる体質を作りました。

 

その辺のいきさつは、もしよかったら以前書いたこちらをどうぞ

 

 

happylibrary.hatenablog.com

 

で、複利について言えば結論から言えば、10年くらい我慢して投資していると、二次関数みたいな上がり方で増える感じです。僕はまだ本格的に始めて12年間ですから、やっと角度が変わり始めたかな、というところです。

 

もっとうまい人はもっと早いのかも知れないですが、僕の場合は取り崩したり、損したりも繰り返して、ようやくここにたどり着いたので、かなり寄り道が多かった感じです。

 

それでも家族は養えない。残念なサラリーマン生活です。あ、もはやバイトですが。どっちにしろ勤めるのは辛いですね。はやく投資だけで暮らしたい、、

 

でも貯金箱に貯金だけしてるよりは、増え方に楽しみが加わりますよ。ほんと、お金が増える貯金箱です。

 

2.複利の仕組み

簡単に複利の仕組みを説明すると、利息が利息を呼ぶ、というのが一番簡単な説明です。例えば毎月配当型の投資信託だと、毎月配当があります。5000円くらいの価格で、100円から150円くらいです。

 

50万で1万円くらいのおまけが毎月つくわけだから、なかなかぼろいですよね。で、例えば50万からスタートすると、翌月1万円がつく。利率としては月利で2%ですか。

 

で、そのままほっといてもいいし、もう10万くらい足してあともう1ヶ月様子を見る。すると61万円に2%がついて、こんどは12200円のおまけです。

 

だから622200円、これに3ヶ月目は5万くらいをつけてみます。すると685644円。さらにもうちょっとがんばってもう5万をつけると、4ヶ月目は750366円となります。

 

払った総額は70万ですが、この時点で5万円が配当でオンされています。このあとは給料からちょっと頑張って、3万足してみます。

 

すると、配当をオンしてこんどは795,963円です。じわじわとあがってきます。5ヶ月間で、73万を突っ込んで、およそ65000円がオンされました。

 

たった5ヶ月です。しかも100万も使ってません。こんな感じで数字が伸びていきます。いくらオンするかにもよりますが、これでもう、配当だけで毎月2万入る仕組みの出来上がりです。

 

もっと時間をかけて頑張り続ければ、さらに配当が右肩上がりに増えていきます

 

毎月10万くらい配当がでるようになったら、もう給料からいくらか割かなくても、投資側で自己増殖していきます。早い人なら3年、遅い人でも10年(僕ですね( ´Д`))でこうなります。

 

全然増えない貯金をずっとやるよりは、いいんじゃないでしょうか

 

3.一つのカゴに一つの卵を入れて、じっくりと観察せよ

もちろん、この間に大本の投信の価格が下がったら意味ないわけです。毎月配当型は、結構ありがちなのは、配当のペースが早いため、資産を切り崩して配当をすることが多いです。

 

だから、配当が増えたとうかれる一方で資産価値が下がり、トータルではマイナスになってしまうこともあります。それでもほっておくと、配当の金額も下がってしまうのです。

 

僕は10年前、この手法で1000万円まで資産を増やしたあと、700万まで取り崩したことがあります。頑固に、カゴに入れた卵を入れ替えなかったんですね。

 

目処は、配当が下がったときです。毎月配当型は、一度配当を下げると、持ち直すことは滅多にありません。ただ、同じような商品はいっぱい出ます。このときに同じくらいの内容の商品に乗り換えるわけです。

 

僕もこれに気付いていれば、と思いましたが、当時は尊敬するウォーレンバフェットの言葉の「一つのカゴに卵を入れて、それをずっと観察しなさい」という投資理念を勘違いして理解していました。(カゴはポートフォリオ、卵は投資対象です)

 

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ひとつのカゴにいくつか投資対象をいれるのが分散投資。バフェットは逆張りでした

だから、一度買った投信を変更したくなかったんです。

 

でもバフェットの得意分野は株。株は価格を持ち直すことはありますが。投信はそうはいきません。しかも株は企業が潰れない限り永遠に持てますが、投信は商品によっては期間が終了してしまうものもあります。

 

だから、じっくり卵(投資対象)を見張って、異変が起きたら入れ替える。また、価格が長い間下がってないもの(10年くらいのスパンで)を選ばなくてはいけなかったのです。

 

僕はここに気付いていなくて、大損こきました。しかも、このことに気づくのに、大分かかってしまいました。5、6年は損したと思います。

 

複利の効果は、時間をかけることでもっとも膨らみます。だから、大損したあと、5年くらいインカム投資から離れ、さらに損してしまったわけです。

 

まとめ ちょっとの我慢と複利活用で、楽な生活を

数年我慢して、値動きの小さい、配当のしっかりした投信に入れ続ければ、投げ切れます。配当が下がったら、商品を乗り換え、また配当と再投資。これで投げ切れるんじゃないでしょうか。以下にポイントをまとめます

1.10年くらい我慢すると増える貯金箱!?

複利のしくみを活用すれば、10年くらい我慢して投資していると、二次関数みたいな上がり方で増える感じです。

 

 

2.複利の仕組み

5ヶ月で、100万円も使わずに月2万円が入ってくる仕組みを手堅く作れます。さらに続ければ、この月収はどんどん増える?!

3.一つのカゴに一つの卵を入れて、じっくりと観察せよ

 

複利を活用する間、大元の投信の価格がさがってしまったら本末転倒なわけです。ほったらかし投資がいいとは言いませんので、買った投信をしっかり観察して、価格が下がったら、入れ替えましょう 

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月収が増えれば、貯金よりも遙かに豊かになりますよ

いかがでしたでしょうか。今回は投信を取り上げましたが、現在はこれを不動産で挑戦しているところです。これが成功すれば、月収50万も視野に入ります。あなたも是非、複利を感じて、投資で貯金をどんどん殖やしていってくださいね

 

 

 

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