日本人なら億を稼げる。日本が蓄財しやすい理由7つ。

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一生懸命働いて、億を超えるようなひと財産を築く。あなたはどのくらい難しいと考えますか。

一定の条件を満たせば、一億円ぐらいまでの資産は多くのひとが作れるのではないか、と僕は思っています。まして5,000万円、3000万円なら、なおさら可能性はあるのではないでしょうか。

年金2,000万円問題や、上がる消費税、減る給料、高まるインフレあたりに絶望する前に、さっさと行動を始めて、こうした問題を上回る資産を持ってしまいましょう

ちょっとだけ我慢しながら、ちょっとだけ一生懸命働く。これが出来れば、億を超える資産も夢ではありません。

ここでいう一定の条件とは、日本人である。ということです。日本人が国から受けている恩恵は、制度上、または文化的背景からも、他の国民や他の民族よりもだいぶ有利です。

今回は、意外と当たり前すぎて気がつかない、日本人が財産を築きやすいポイントにつおて7つご紹介します。

手厚い国の制度を抑えたら、無駄な出費を抑えたり、稼ぐチャンスをつかむきっかけになりますので、ぜひ確認してみてください

日本はオワコンだから、とあきらめていないか

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日本経済は、この30年かなり停滞しています。

バブル崩壊後、世界に影響を与えるような経済的な成功事例をなかなか出せていません。

高度成長期の遺産で生きている、とか、国民総生産が低下している、とか、年金が破綻しそう、など、絶望的なニュースが流れています。日本はオワコンだと揶揄されることも多くなりました。

政治不信と国際的な競争力の低下で、政治家と大企業の信用はかなり落ちてしまった印象があります。

ところが、日本の官僚は本当に恐ろしく頭がよい人々です。彼らの作る制度設計は、数年単位どころか、数十年先の日本の安泰を目指して作られています。

日本経済が傾きつつある昨今でも、現実に簡単には日本が破綻しないほど秀逸です。こういった制度を理解して、きちんと活用すれば、あなたのサイフもどっしりと太っていくでしょう。

日本はオワコンだから、チャンスはない、と諦めずに、すでにあるチャンスを確認していきましょう。

1.社会補償制度が充実している

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Photo by fauxels on Pexels.com

まず、健康保険です。日本は20歳になるとともに、国民健康保険、会社員に入ればさらに手厚い健康保険に加入が必須となっています。

この健康保険によって、医療費が3割の負担で受けられるのは、だれでも知っている事実ではあります。

また、国民健康保険には、高額療養費制度というものがあります。所得の大きさにもよりますが、ざっくり平均的な年収400〜500万なら、およそ月10万円以上の医療費はかかりません。

後払いでもなく、申請でもありません。保険証があれば、制度が利用できますので、大きな病気や怪我などで3ヶ月ほどの入院となっても、10万円×3ヶ月で、30万ほどしかかからないのです。

医療費に含まれない、ベット代などの諸費用をいれても、50万も貯金があれば医療費の備えは十分ということになります。

また、破綻が揶揄される年金制度についても、現状でその可能性はかぎりなく低いといえます。

年金は国家予算とは別会計の、特別会計です。つまりは毎年の予算計画とは別に集金と積み立て、運用が行われています。国のへそくりみたいなモノです。年金積立金といって、2017年時点で164兆円が積み上がっています。

もちろん、戦争や他国の占領などで制度設計そのものが変わってしまったり、政権が方向性を大きく転換すれば、こうした積み立てもなくなってしまうかも知れません。

とはいえ、164兆円はただ貯めているだけでなく、運用している最中ですので、もしハイパーインフレのようなことがおきても、インフレについて行けるような設計になっています。

日本本土で戦争などが起きない限り、老後資金が全くもらえない、ということもないのです。

馬鹿馬鹿しいのは、マスコミや企業の煽りで、社会保障費は将来が不安視されているから、と年金や国民健康保険の支払いを踏み倒した方がよいとする風潮があることです。

保険と年金は、支払いがなかった人には、当然支給がありません。会社員は天引きなので心配ありませんが、大学生やフリーランスは踏み倒す可能性があります。

あなた自身のためにも、社会保障費はしっかりと支払いをして、制度を維持しておきましょう。

逆にここをしっかり払っておくことで、まず民間の保険にはほとんど入る必要がなくなります。

僕が必要と思うのは、小さい子供がいる間の掛捨て生命保険、自動車・自転車保険、火災保険の3つです。自動車を持たない人は、さらに自動車保険も入る必要はありません。

保険と年金は、日本人が大好きな安心を買うことができる商品です。民間の保険会社も、当てにならない国の制度よりは、自分で保険に入った方がよいとすすめてくることが多いでしょう。

会社に入ったら、親や上司から生命保険だけは入っておいた方がいい、と言われている人も少なくないでしょう。

しかし、どんな安心を買っているかという内容を理解して買っている人はあまり多くありません。

同時に家計を大きく圧迫する支出とも言われています。全ての保険に入るな、と言っているわけではおりませんが、闇雲に買うことは、貴重な貯金の妨げになってしまいます。

国の健康保険と年金を理解して、無駄な保険はやめたほうが、手取りもふえて貯金も増えます。たとえば、これだけ手厚い社会保障制度はアメリカやヨーロッパにはありません。

日本人だからこそ、入る民間保険を少なくすることができるのです。

2.実は自由度が高い

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日本は憲法によって、さまざまな自由が認められています。

職業選択の自由もその一つです。ここで言う職業というのは、職種はもちろんですが、所得を得る方法についても含みます。

これも会社員にはあまり知られていませんが、日本には、所得の種類が10種類あります。会社員の給与所得という所得スタイルは、経費を積み上げにくく、もっとも税金から逃れられない種類の所得です。

会社員、個人事業主、経営者、不動産投資家、など、日本人はさまざまな職種はもちろん、給与所得とは違うタイプの職業につくことも自由です。あとは国や会社からの保障や安全度などを、自分の生活バランスに併せて選んでいくことになります。

職業選択のマインドブロックを外し、会社員以外の生活を選ぶこともできます。他の国では、職業を自由に選べない国もあります。税金の取られ方を変更することもできませんので、こういった状況に比べれば、かなり日本はチャンスがある国といえます。

また、いつ、どこに行ってもいいという自由度の高さもあります。生活のリセットのために引越しを選択することもできます。住む環境や職場を変える、というのは、自分の人生をリセットするのに大きく役に立ちます。こうした自由も、日本では受けることができます。

3.交通と流通が発達している

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Photo by Joey Lu on Pexels.com

また、日本全国の道路がかなり発達しています。日本以内なら、どこにいっても、標識の示す意味は当然同じです。しかもアスファルトの道路が発達しているので、47都道府県のかなり奥地まで、車で移動することができます。

それに伴って、流通もかなり発達しています。今朝とれた新鮮な魚介類の刺身を山奥で堪能する。と言った離れ業もできるのです。フリーマーケットもメルカリやヤフオクの発達で、安く、すぐに、たくさんの種類を、大量に流通できるようになりました。

こうしたことを背景に、配達サービスやせどり業界、お取り寄せ、通販ビジネスなど、現代日本ならではの仕事も増え、チャンスが拡大しています

4.情報が入りやすい

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情報に他国のような規制がないので、さまざまな情報を、様々なスタイルで手に入れることができます。書籍はもちろん、読むのが苦手な人には音声サービスもあります。YouTubeも気軽に見られ、世界中の情報をやりとりできるようになっています。

政府関係筋が、肝心な情報を国民がみないようにしているとか、教育が情報をねじ曲げて理解するように誘導しているとかいう話しは一旦おいておくとして、国同士の利害関係のゆがみから、大手のSNSアプリや動画、または他国のニュース情報の閲覧が規制されるようなことは、いまのところありません。

見る側に基本的に解釈の仕方が大きく委ねられており、これもチャンスに繋がっています

5.セーフティネットが手厚い

group of people holding arms
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チャレンジしやすい制度設計になっていることも、億を稼ぐためのチャンスがおおくあるといえると思います。

国民は毎月高い社会保障費を支払っていますが、市役所に行って聞けば分かるとおり、さまざまな保障制度を国は展開しています。

健康保険や年金は分かりやすいところですが、労災保険や遺族年金、就学補助金や事業者向けの補助金、助成金、支援金なども、様々に準備されています。

生活が困窮している人には、生活保護もあり、生活を再建できるような仕組みも様々に整っています。

また、自己破産も日本にはあります。一回は破産すらもリセットできるという、徳政令のような制度です。よもやつかうひとはそうそういませんが、一回の破産で人生が詰まないように、制度設計してくれているあたり、日本も捨てたモノではありません。

6.国内なら十分に成り立つ通貨と言語

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日本国にでは、円が圧倒的に強い。そして、日本語が圧倒的に強い。というところも、興味深いところです。

一部の人を除き、日本人は戦後全員が英語教育を受けながら、全く英語がしゃべれない民族です。民族の特性上、こうなってしまっては、日本語をしゃべるひとと生活を共にする傾向となります。

日本語と、円ばかり使う人々。これが日本人なのですが、つまりこれは民族内で商売が完結しやすいということです。商売のルール、商習慣、しきたり、計算の仕方などが統一化されやすく、わかりやすいということです。

しかもここに日本の現金志向がかさなると、かなり日本人寄りとなります。

日本民族がいるかぎり、日本語と円での商売が延々と続くことになります。世界ではこれほどドルが強いというのに、こと日本においては、ドルを円に替えないと、スーパーで買い物一つできないのです。

この現状を踏まえると、すくなくとも今日の日本では、円はまちがいなく価値があるといえるでしょう。

インターネットでこれだけ世界が広がったと言っても、結局ほとんどの日本人は日本語のサイトしか見ていません。それは、世界が繋がっているのではなく、日本人同士がより強く、はやく、ひろく結びついただけなのです。

そして、日本人は日本人と会話し、日本人同士で商売をすすめ、円で取引をすすめます。これだけ特異に、しかしひろく商売ができる国は、なかなかありません。

一定の独自性をもったまま、まるで世界全体と取引しているかのように、さまざまなサービスをやりとりし、運用し合っているのです。ときには海外の優秀な仕組みや商品を、すべて翻訳し、その後は日本語で取引します。

中には英語がしゃべれなくても十分な国際感覚をもち、世界と取引している人もいます。そしてまた暗号のように難しいと言われる日本語で、その利点を日本人に共有してしまうのです。

7.身分制度がない

four women chatting while sitting on bench
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かつては日本にも強い身分制度がありました。百姓は商人にはなれなかったし、武士は武士か浪人になるしかなかった。そんなふうに、自分の特性や才能とはまったく別に、決まった身分に併せて生活するしかありませんでした。

これも、明治時代以降、どんどんと取り払われ、現代では身分制度は完全になくなってしまいました。もちろん、上級国民などと揶揄される人達は一部いらっしゃいますが(^_^;)

身分も、職業も、選択自由というわけです。

これによって、自分の意志一つで、どんな身分にも挑戦できるようになりました。平社員から身を起こして社長になってしまう人もいます。スポーツマンから芸能人になるひと、芸能人からYouTuberになるひと、会社で管理職クラスだったところから農家になる人、どんな転身も、基本自由です。

あなたが、実は自分がこっちのほうがあっているのではないか、とおもったら、明日から転向することもできるのです。社会的なしがらみやつながりがそれを押さえつけることはありますが、職業を変えたからと言って警察に捕まるわけでもありません。

<H2>まとめ もっと豊かな夢を描こう<H2>

ここまでの話をまとめると

1.社会補償制度が充実している

2.実は自由度が高い

3.交通と流通が発達している

4.情報が入りやすい

5.セーフティネットが手厚い

6.国内なら十分に成り立つ通貨と言語

6.身分制度がない

このような利点を組み合わせると、日本人は億を超える資産を稼ぎやすい状況にいるのではないかと考えます

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上記に上げたように、日本には実は規制は少なく、自由は比較的多く存在しています。

問題はどちらかというと、マインドブロックがあると言うことです。ひとりひとりのマインドブロックがしがらみとなるから、なかなか自由になれないと言う側面はあると思います。

ですが、心のマインドブロックをはずすと、この国内に、いろいろなチャンスが見えてきます。そして、そのどれもが、挑戦不可能なモノではありません。

やってみたら、自分には合っていたと言う仕事を見つけることもあると思います。くらしが不安定になれば、セーフティネットもあります。逆に豊かになれば、より豊かになるために、手堅く投資や事業ができるための仕組みや情報も、たくさんあることに気づきます。

とかく日本で企業勤めをしていると、八方塞がりな気持ちにもなりがちですが、実は採れる方法はいろいろ、試すべきこともいろいろです。

あまり深く考えすぎず、ゆるっといろいろなことを試してみることで、豊かになるチャンスはぐっと広がるのでは無いかと思っています。

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